今朝の妻の一言「よーく反省してね。いっこも直ってないからね」(x_x;)
2014.11.21
ブログ
「成功者の落とし穴」と題された
PPTのページを机の前に張り出した。
これは、
『コーチングの神様…』の著者
マーシャル・ゴールドスミスが
本の中で書いてあることである。
彼は、大企業のトップのコーチとして
著名な人だが、
その経験から、
ビジネスと組織で成功していく人格が
陥りやすい問題について
鋭い考察を加えている。
その内容を次に掲げよう。
①極度の負けず嫌い。
~必死になる価値のない
ことのために勝とうとする
以下の人格的嫌味は
実はこの①に根源がある。
②何かひとこと価値を
付け加えようとする。
③善し悪しの判断を下す。
~ただ「ありがとう」とだけいうこと。
④人を傷つける破壊的コメントをする。
真実が問題でなく、
言う価値があるかが問題
⑤「いや」「しかし」「でも」で
文章を始める。
⑥自分がいかに賢いかを話す
~問題は、自分自慢でなく、
相手を侮辱している点
⑦腹を立てているときに話す
~存在に腹を立てるのは無益である。
⑧否定、もしくは「うまくいくわけないよ。
その理由はね・・・」と言う。
⑨情報を教えない。
⑩きちんと他人を認めない
~認めたたえるのは、締めくくり。
ギフトのリボン
⑪他人の手柄を横取りする。
⑫言い訳をする。
⑬過去にしがみつく。
⑭えこひいきする。
⑮すまなかったという
気持ちを表わさない。
⑯人の話を聞かない。
⑰感謝の気持ちを表わさない。
アドバイスやお世辞を言われたら
とりあえず「ありがとう」という。
⑱八つ当たりする。
⑲責任回避する。
⑳「私はこうなんだ」と言いすぎる。
私のような、深刻なバカだから
これは日々、反省し、少しでも
人格から、アクがでないように
しなければならないと思い直し、
机の前に貼りだした。
このうち、5つくらい該当するなと
思いながら、これは問題だと、
まあそんなことを思っています。
なぜなら、セミナーで
経営者諸氏に、
「このうち、5つ以上
当てはまる人は深刻だと
思ってくださいね」などと
したり顔で言っているからだ。
ところで、今朝
いつものように家内が
書斎に入ってきて
「おはようございます。」→礼
「おはようございます。」→礼
壁に貼った紙に関連して、
冒頭の
「よーく反省してね。
いっこも直ってないからね」
のご託宣をいただいたわけなのだ。
5つどころではない。
ぜんぜんダメらしいです。
めちゃくちゃなフィードバックに
抵抗すらできず
思わず「はーい」と言ってしまった。
会計事務所の可能性を追求する
御堂筋税理士法人&
組織デザイン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。