仕入部門の内部監査指導をさせていただきました。
2008.11.14
ブログ
大阪の税理士 小笠原 です。
お客様の会社の、仕入部門の内部監査を試行しました。
朝から、監査する側、監査を受ける側の方々に
お集まりいただいて、監査のしかたを説明しました。
する側も、される側も、初めての経験です。
監査を受ける仕入部門の人たちも緊張気味です。
あらかじめ、監査のポイントをまとめておいてもらいました。
仕入先との契約書や確認書はすべて整っているか?
見積もりや、販売計画の資料は保管されているか?
紙ベースで残っているか?
リベート契約は契約書があるか?
実際の入金と合っているか?
机の中はどうなっているか?
などがポイントです。
もともとわかっていることですが、
担当の方々によって仕事の進め方やスタイルが
バラバラであったり、書類の整備や保存が
バラバラで漏れがあったりしますので、
今回の初めての監査は、監査というより
業務改善の相談のようなものです。
午後、終わってから、これからの業務の統一化などに
ついて、部門長さんと相談をしました。
リベートについては、前期の実績を照合することが
宿題となりました。
私達(松本と小笠原)にとっても、貴重な経験になりました。
こうしたことで、会社の業務の品質が高くなり
経営上のコンプライアンス、ガバナンス、
財産の保全、不正の防止のお役に立てればいいのですが。
税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原 でした。