会計事務所の方々に弊社の会議をごらんいただく(第2回)
2014.02.12
ブログ
会計事務所の質を高め、
働きがいのある業界にしていくための
試みである会計事務所甲子園に
弊社が出場したことは
少し前にお話させていただいた。
その2日後、
事務局長をしてくださった
東京の著名な事務所、古田土(本当は土の横にテンがつく)会計の
幹部である I 氏をはじめ
10名強の先生方がお越しくださった。
本山先生もお入りいただき
弊社の生の
業績の管理、課題の目標管理
のレビューをご覧いただいた。
考えてみれば
経営会議をご覧いただければ
経営で推進している内容、
経営管理のあり方、
組織の風土などを
よく肌身で感じていただくには
打ってつけの場である。
途中、半ば意図的、半ば生来の性から
多少、ギアが入って指導したり
破顔一笑したりの場面もあった。
(言葉が雑になったりして
あとで本山先生からやんわりと
たしなめられもした、
未熟なところである。)
開催の意図は、
これから会計事務所の業界に
マーケティングを行ない
業界の発展を通じて
中小企業支援の実を
より効果的に行なっていくことにある。
会議を見ていただいたあと、
お昼をごいっしょしながら
意見交換と質疑応答をさせていただいた。
皆さんからは
レベルがかけ離れすぎているとの
過分すぎるお言葉もいただいた。
少しでも、ご参加いただいた
先生方の学びになれば本望である。
しかし私としては
これだけでは終わらせていただきたくない
というのが本音のところである。
朱子学を学ぶ初学者のために、
朱子が編纂してくれた『近思録』の中に
「論語を読むが如き、
旧時未だこれ読まざればこの人、
読了して後来に及ぶも又ただこれこの人ならば、
すなわちこれかつて読まざるなり。」
(論語を読むのに、
読む前も読んでからも、気質に変化がなければ、
読んだことがないのと同じだ。
(行動が変わらなければ読まない方がまし!))
-近思録 格物窮理篇31 出典は程伊川「遺書」-
というきびしいお言葉がある。
だがそのとおりだと私は思っているのである。
だから、多少行動を迫るところがあり
疎んぜられるかもしれないが
孟子の「至誠にして動かざる者、
未だこれあらざるなり。」である。
信じた道を進むしかない。
ところで、その後
会計事務所甲子園事務局より
弊社才木代表に
実行委員に入ってもらいたい旨の
お誘いがあった。
かねて、今度は貢献をする側に
なるべしとの思いを表明させて
いただいていたので
才木には、力いっぱい御恩返し
できるようにと励ました。
幹部や若いスタッフたちが
のびのびと力を発揮し
すくすくと成長をする姿ほど
満足感を感じることはない。
事業をする者の至高のよろこびである。
コンサルティングに強い
御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。