価値観講座、森信三先生のご本の読書課題がやっと終わりました。
2011.01.14
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
今年最初の価値観講座、7名のご参加でした。
今回で、森信三先生の『修身教授録』を読んで
感想を語り合う会は終わりました。
500ページに及ぶ大著でしたが
皆さん、よくお取組みいただいたと思います。
私自身も全79講を、要約する機会をいただけたことは
たいへんよかったと思っています。
これも皆さんと学ばせていただいたおかげだと
深く感謝したい思いです。
要約の内容は、折々のブログやメルマガなどで
すべて公開しておりますからまたご覧ください。
最後の講義で、森信三先生が、満州の大学に転任するために
お別れのごあいさつをされておられますが、
先生のおっしゃりたい思想はすべてこの講義録に残っていると
おっしゃっていただいており、大変心強く
とても安心した気持になれました。
そのあと、遅くからの新年会では
大変だが、こうした学びは経営者として
大変大事だとの認識で皆さん一致されておられたようでした。
(今回不参加のおひとりも、
ぜひ継続してほしいとのご意見もありました)
さて、次回からはいよいよ経営の価値観の中核部分を学びます。
それは経営者の使命感のみなもとである
恩返し=孝の哲理についてです。
皆さん、いよいよあれかあ!と嘆息をつかれておられますが
そう、孝経・大学・中庸の3部作について学ぶわけです。
といいましても、それを丹念に読むのは大変です。
そこで、全文の読み下し文と、抜粋の意味の解説を
していきたいなあと思っているのです。
やはり、ほんものに触れないとね。真・善・美は。
コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。