債権管理の勉強会も2回目です
2008.03.29
ブログ
大阪の税理士 小笠原 です。
印刷会社さんの債権管理の勉強会は今日が2回目
今日は、日常の債権管理の進め方について
いっしょに勉強しました。
日常の債権管理のポイントでわたしがぜひわかっていただきたいことは
つぎの9項目でした。
①日常の債権管理は、社員全員が持ち場持ち場で情報収集し共有する。
②請求は企業の自己実現の表現であり、そそうのないようにすること。
③請求書は経理から直送する。
④得意先への訪問は、トップ、管理者、担当者が訪問基準に従い行なう。
⑤回収状況はリアルタイムでチェックする。
⑥回収会議などでの回収管理を定期的に行なう。
⑦請求通りもらえないときは、その場から会社に連絡して指示をあおぐ。
⑧与信限度の変更は、承認を得て初めて行われるようにする。
⑨納品受領書、渡し証(領収書の控え)、売掛金残高証明書を必ずもらう。
これらを私がいろんな会社で使ってもらっている帳票類の見本や
業務の流れなどを説明しながら、会社で活用してもらえるように
お話ししていきました。
一方的にお話ししても、皆さんに関係のないことがあるかも
知れませんので、参加されていらっしゃる営業マンの方々に
質問をしながら進めていきました。
今日は、経理の女性の方も出られており、
会社の意気込みが伝わってきます。
債権管理は予防管理であり、
債権管理はリアルタイム管理であり、
債権管理は全員管理であり、
そして、債権管理は場慣れでもあります。
そうしたマインドがうまく伝わればよいのですが
それにしても、元気のよい皆さんのご挨拶が印象的な
お会社ですね。
大阪商工会議所さんからご紹介いただいたお会社ですが
気持ちよく勉強会をすることができました。
ありがとうございました。
あと2回、頑張って勉強しましょう!
税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。