名古屋地区での後継者大学がスタートしました。
2010.09.21
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
パナソニック電工さんの名古屋地区での
お客様である材木店・建材店・工務店さんの
後継者経営大学が
皆さんのご尽力でスタートすることになりました。
今日はその第1回です。
参加されたのは愛知・岐阜の5社の後継者の方々
例によって朝10時から夕方5時半まで
各社の自己紹介から始まって
決算書の見方の解説
自社の決算分析と進めていきました。
同業他社の数字はあらかじめまとめておきましたので
自社の損益計算書、貸借対照表をグラフにまとめ
経営のものさしを計算評価し
自社の収益力や財務力についての
強み、特徴、課題を考えていってもらいました。
事前の周知が徹底していない部分もあって
決算書を持参されていないなどハラハラもありましたが
無事、全員自社の財務分析をすることができました。
年齢は二十歳代後半から、四〇歳台の方まで
しかし驚いたことに、決算書をご覧になることは
ほとんどないというのが、共通したプロフィルでした。
でも、しっかり自社の問題点を捉えられ
それは、ふだん感じていることの裏付けとなるもののようでした。
わたしの印象ですが
みなさん、しっかりしたスタンスをお持ちの方ばかりで
しかもすなおな考え方の方々のようです。
この先が楽しみですね。
こうした点を踏まえ、経営計画にその問題意識を
持ち込んでもらえればよいわけです。
その前に、次回は
これだけ大事な経営情報が
はたして毎月、数字として捉えられているのか?
月次決算について現状を省み
課題を考えることにします。
さて、予定を超えての勉強
毎回、懇親会で皆さん仲良くなり
情報交換をしていただくということで
さっそく近くのイタリア料理店に繰り出しました。
「アミーゴ!グラッチェ!」
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。