営業と業務の合同ヒアリングをしました。
2009.11.27
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
お客様の会社の月次決算で
販売管理の粗利と経理決算の粗利が
大きくちがっていると社長からSOS
今日は会社にお伺いして
営業と業務の責任者、担当者に集まってもらい
月次決算や内部管理に問題がないか考えてみました。
A3のコピー用紙を用意して
みんなで膝を突き合わせて約2時間
経理や業務の役割分担、
販売管理と月次決算の粗利計算のしくみの検討
在庫の評価法の検討
売上の計上漏れが起こらないかの業務内容確認
など
矢継ぎ早の質問をしながら
問題点がないか確認していきました。
そこで決まったことは以下の5項目
1.粗利差異について情報を業務と営業で共有する。→即日実施
2.売上の漏れ防止のため
売上のパターン別に
何から売上を計上するのか
どのように未計上の有無をチェックするのか
一覧表にまとめる→即日実施
3.在庫の評価法の検討→12/15
4.販売管理システムにおけるスクラップ処理の方法変更→12/15
→3,4は粗利照合の差異減少対策である。
5.経理業務の分担方法案を作る→12/末
終わって、参加された女性の方にお訊きしました。
「今日の内容はどうでしたか?」
彼女は
「2時間で、みなさんの意見を小気味よく引き出して
問題点が整理されたと思います。
今のところこれ以外に大きな問題は
わたしの立場ではないように思います。」
ということでした。
「それはよかったです。」
このあと、来月にかけて
進み具合をチェックフォローしていくつもりです。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。