山形・福島旅日記 その3
2009.07.20
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
旅の3日目、空は晴れ!
さっそく、百名山のひとつ安達太良山のロープウェイに乗りました。
ついたところは、八合目
なんでも、片道4キロ、1時間余りで頂上とのこと
「うーむ、登るか!?」と夫婦で顔を見合せて
なんにも持たずににわか登山
多くの人たちが山頂をめざします。
ちょっとした銀座ですね。
低木の間、石ころ、ぬかるみのところを歩くこと数十分
やっと、視界が開けます。
山頂はガスで見えませんが、かなりの勾配
いさい気にせず、ただひたすらにペースアップして
山頂の岩塊のふもとに辿り着きました。
やれやれひと安心
ここは一気呵成に上り詰めます。
ついに頂上、小さな頂には人がいっぱい
けっこうなシニアの方々もたくさんチャレンジされています。
私たちの記念に一枚。
汗だくですが、さわやかな瞬間です。
さて感慨はそれくらいにして、
脱兎のごとく、砂走りして山を下ります。
そして次に向かったのは猪苗代湖
野口英世博士の遺徳を忍びます。
記念館は、博士の旧家の所在地に
生家も保存して、公開されています。
有名な手をやけどした囲炉裏もあり感慨ひとしお
幼いころの博士の暮らしぶり、学びぶり
そして、それを支えた恩師方
こうした立志・報恩の思いを
大黒柱に刻んだという、『志を得ざれば、再び此地を踏まず』の言葉
に熱いものが去来します。
展示館の中にはいろいろな記念の品
お母様の直筆の手紙など
往時を偲ばせる数々の遺品がありました。
とても勉強になりましたし、
私たちも、やらねばと思いました。
ひとつびっくりするようなものが・・・
それは博士がまるでいきているようなロボットの展示
すごいですね。すこし不気味なくらい精巧で
私たちに語りかけます。
最後に、猪苗代の湖上を遊覧して
磐梯山を遙拝して、このたびの締めくくりとしました。
大いに学び、歩き、登り、行列に並び、東北の親切心に接した旅でした。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原でした。