年頭の所感
2010.01.06
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
今日から仕事です。
事務所の年頭の所感を発表しましたので
皆さんにもご披露申し上げます。
今年もなにとぞよろしくご鞭撻のほど
お願い申し上げます。
平成21年1月5日
平成22年度 年頭の所感
所長 小笠原 士郎
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
一昨年の秋のリーマンショックに端を発し
変調を来たした日本経済の状況は、
その後他の諸国に比べて回復が遅く、
個人所得の減少による消費の低迷により、
経済規模がピーク時の80%、
GDPは昨年比5%ダウンという感じで年を終えた感があります。
平成22年度は、この状況をベースに
前年比1.5%程度の経済成長が見込まれていますが、
私たちのお客様の企業を巡る経営環境には
引き続き厳しいものがあります。
私の考えでは、日本という国は
基本的に衰退プロセスに入っていきつつあります。
それは人口の高齢化と減少、
さらに教育の荒廃による壊滅的な国民の人質の低下により
引き起こされています。
こうした環境下で、
お客様が勝ち残っていくことを支援するのが私たちの使命です。
私が昨年初に示した「私たちの使命」とは、
『いつも予約で満席の行列のできる会社作りを通じて、
雇用、経営の質、人々の心を高める』、というものです。
私たちがこの使命をまっとうしていくためには、
お客様に、目先の課題から、
より本質的(したがってそれは必然的に長期的になるのですが)な課題に
取り組みをシフトしていただくことが必要です。
そのような支援を通じて、
お客様がいわゆる『リーダーシップ企業』になっていただくことが、
今年も引き続いてのテーマになるでしょう。
そして私たちの昨年までの経験を活かし、
それをより効果的なものにしかなければなりません。
『リーダーシップ企業』を創るための課題は4つです。
1.経営計画の策定と実行管理
2.学習組織づくり
3.人材育成
4.正しいものの見方・考え方の定着
これらのテーマを、全スタッフが
お客様と一体となって推進・展開していくわけです。
この実現に向けた私たちの急務の課題は、
人材の育成=われわれ自身の能力・思想の成長です。
具体的にいうと
1.シニアスタッフが単独で経営サポートや研修を展開できる。
2.その他のスタッフが経営サポートのスキルを身につける。
3.将来にそなえ、新たな人材を確保し、
まずは体系的に計画的に税務スキルを身につける。
の3つです。
さらに、中期の経営目標実現への道筋をつけるために、
次の3つの課題を推進していかなければなりません。
1.『販売なくして事業なし』の精神で、
組織的なマーケティング活動と全員営業を徹底する。
2.『わが社の人材開発センター』事業を、
事業として基礎確立させる。
3.小笠原のパーソナル事業から、
全員の会社の転換させていくために、
経営エンジン研究所を中心の事業組織体制に移管していく。ong>
みなさん、私たちは生産性を損なうことなく、
規模を拡大していくという、
ほとんどの会計事務所がなしえない
困難な目標にチャレンジしています。
さらに知識と思想の習得に精進し、
時間に対する意識を高め、
税理士資格に対する果敢なチャレンジをめざして
がんばっていきましょう。
お客様が私たちを欲してくださるような企業になりましょう。
未来は私たちの頭上にあります。
皆さんといっしょに生きがいを追求し幸せになりましょう!
皆さんの献身的な努力を期待しております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
感謝
このような決意でしごとに取り組んでまいります。
倍旧のご愛顧のほど、
重ねぜひともよろしくお願い申し上げます。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。