新入社員の教育-御堂筋フィランソロフィーのプログラム
2023.07.30
事務所のこと
皆さんこんにちは。御堂筋税理士法人の小笠原です。毎日酷暑が続いておりますが、皆さんお健やかにお過ごしでしょうか?私もおかげさまでなんとか暮らしております。
さて、わが社では毎月一日、社内でSAトレーニングという研修の日を設定しております。SAとはわが社の理念にある、Solution & Accompnay(問題解決と伴走)をちぢめたものです。
プログラムとしては、読んだ本の共有、修身教授録、ときどきのトピックスなどですが、その一つとして新人に対するわが社の考え方の教育があります。題して、御堂筋フィランソロフィー講座です。
このご時世新卒の定期入社はなかなか厳しい状況が続いております。わが社の場合、小さな会計・コンサルティングファームでありながら、人材に求めるスペックは生意気なほどに高く、ためにわが社よりも大きなところとの人材獲得競争になるからです。
だからといって、人材の入社資格は絶対に緩めることができません。それはわが社のサービスの品質を維持するための絶対条件だからです。これは『ビジョナリーカンパニー2』の教えにしたがっています。
そのため新人といってもほぼ転職組です。しかも五月雨式に入社されるので教育の運営も大変です。このプログラムはわが社の理念、組織運営の原則をよく理解してもらうためのものでして、そのために小生に依頼されています。
今回、プログラムをしっかりと組み立てることが必要だと感じ、あらためてカリキュラムをまとめました。
いかがでしょうか?こうして纏めてみると、小生の伝えたいことが概ねカバーされていてとってもすっきりとした気分です。なんだかプログラムに背骨が通ったような気分です。
実は、小生の関わっている会社でもこのような人材育成のしかけがあればいいなと思うところもあり、ぜひこうしたプログラムは個社で立ち上げたいものだと思っています。