御堂筋税理士法人創業者ブログ

昨日は、朝早く新幹線に飛び乗って工場指導に出向いた。

内容は、各部署の収益性管理の資料整備QC活動とである。
もともと、メーカー出身の自分は、工場と聞くとわくわく、うずうずしてくるのだ。

さて、収益性管理の資料作りは3つの部署と
まったくちがうBtoC事業の両方のものを作るのだ。

これは学生の折、家内とやっていた小さな塾の
複数学級授業と同じだなと思ったので、
さっそく、その方法を思い出して指導していった。

なにしろ工場も3つの部門をやるので
どうしても順々に指導して行くことになる。
そうすると関係のない部門は手持無沙汰になりがち。

そこで、手の空いている人にも
エクセル操作やら、参考意見出しなど
いろいろと手伝ってもらった。
こうしていくと、だんだん盛り上がってくる。

時間が限られているので、かなりのスピードで飛ばしていく。
相手の顔をずっと観察しながら
納得しているか、まだ腑に落ちていないか
瞬時に見極めながら、慎重に進めていく。

なにせ数字と論理の積み上げだから
ふだん慣れていない現場の人たちにはしんどいワークだ。
でもみんなががんばってくれて
なんとか資料(コックピット)の必要指標をレイアウトできた。

次月まで実際にデータが取れるか?
現場で検証してもらうことにして今日の指導は終わった。

午後からは、QC活動の指導である。
もう5回目なのでいよいよ生産性を損ねている原因に対する
対策実行の結果と成果の確認をしていきたいところだ。

一般にQC活動は
1.QC活動の流れと7つ道具の説明
2.テーマの設定とデータ取りのしかたの決定
3.データ取りとデータのチェック指導
4.パレート図による重要要因の発見と原因の究明
5.原因に対する対策の検討と実施
6.効果性の検証とさらなる効果性アップ対策の工夫
7.次の重要原因への対策実施(あとは5~7のくりかえし)
となる。

すでに4~6に差し掛かっているチームもあった。すごいすごい。
担当のYさんははにかみ屋だが、出してくる資料はお手本になるできだ。
サポートしてくれているTさんは、なかなかの批評家だが、これが頼りになる。
気持ちよく協力してくれて、Tさんを助けてくれるのでありがたい。

一方では、やはりテーマが妥当性に欠けていたところもあった(ごめん)。
さらに、改善活動の生産性が限界で、他のテーマを探すべきところもあった。

ひととおり、各チームを指導し終わったそのあとで
あるチームが新しいテーマについてアイデアを語ってくれた。

若いS君がはにかみながら
下処理の研磨の時間の節約をテーマにすることを発表した。
その効果は、月に176時間の節約、なんと人1人分の節約だ。
これは目の付けどころが好い!
「すごいなS君!!すごいすごい!」
Tさんが率先して拍手しだした!それが全員に伝わる。
S君もうれしそう。

これが、工場改善のだいご味だ
なにせ相手がもの、設備、作業の組み合わせだから
論理的に改善策が具体化すれば
極めて実現性が高いのだ。
だから、ものすごく生産性が上がり、そしてしこたま儲かる。
利益が目に見えて上がる。

これが私は大好きなのだ。
『こう変えれば、ものすごく儲かる』
これに反応してしまうのである。

根っからの商売屋の子供の性だ。
まあいい、儲かれば意気も上がる。
さあ、来月からの報告がまた楽しみである。

最後に表の書き方の原則をお話し
今後の作成資料のスタイルを統一した。

そして数字の異常が見つかれば
それを金額で考える習慣を身につけることを指導した。

両方の指導を終えて、
ちょうど在社された社長に、今日の内容と成果をご報告して
あわせて、メンバーの成長ぶりや社長にサポートをお願いしたいことなど
コミュニケートして失礼させてもらった。

ああ、楽しかったあ!
みんな、智慧を集めてがんばって、いっぱい儲けよう!

コンサルティングに強い 経営エンジン研究所/税理士法人小笠原事務所
大阪 小笠原
 でした。

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