正法眼蔵
2010.11.16
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
30代の初めごろ、なぜかはわからないが、
道元の『正法眼蔵』に思い惹かれて、
1、2冊の本を買って、紐解きかけたことがあった。
もちろん、1、2ページで挫折した。
なにがなんだかさっぱりわからなかったのだ。
今から考えれば当然のことであった。
そして、今、正法眼蔵に向き合い始めた。
おそらくまだまだ、早すぎるだろう。
でもはやる心を押さえきれない、待てないのだ。
正法眼蔵が何かさえ、いまだにわからない。
そんな初学者以前の、無知な輩である。
夕方少し時間が空いたのを幸い
アマゾンを待ち切れず、ジュンク堂に行った。
正法眼蔵を店内の書籍サーチで探索し
いくつもの本を比べた。
ハードカバーは何冊かあるがどうもしっくりこない。
結局、森本和夫先生の「『正法眼蔵』読解」を入手する。
これは、原文に先生の講話が付いている。
しかし、それでは意味がわからず
結局、石井恭二さんによる現代語訳の「現代文訳 正法眼蔵」を
ならべて読んでいる。
よくわからない、ぼんやりとしか・・・
それではだめなのかもしれないが
土台、無体な話なのだ。しかしそれでも挑戦するのだ。
先は長い、気長に道元師の峻烈な思想に触れていきたい。
なぜなら、日本思想史上、至高の思想家だと直感するからだ。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。