御堂筋税理士法人創業者ブログ

先日、ご相談に見えた若き経営者を、ある弁護士先生に引きあわせた。
要件は、ビジネスでの提携についてご相談に乗ってもらうことであった。
この案件において、相手は経験も長く、規模も大きな、海千山千の経営者たち
こちらは、ビジネスのアイデアだけは卓越した、若く経験も浅く、
法律知識にも疎い女性経営者である。

その先生は、大阪弁護士会会長、日本弁護士会副会長の要職を歴任された
立派な方であった。

大阪市内にある事務所は、品格のあるおもむきで私たちを迎えた。
通されたお部屋は、時代を経た調度と、
最新のAV機器に対応した配備がなされており
テレビ会議も可能な感じがした。

しばらくお待ちして、
入ってこられたのは、くだんの大先生をはじめ
東京事務所の責任者、そして若き女性弁護士2名、
合計4名、こちらが恐縮してしまうような陣容であった。

はじめのごあいさつもそこそこに、早速、相談の内容に入っていった。
私は、同行者の立場を意識して
まったく発言をせずに、依頼者と弁護士のやりとりを
メモを取りながら、注意深く会話の文脈を追っていった。

そのおかげで、この油の乗り切られた、
経験豊かで、辣腕にお見受けする弁護士さんの
ヒアリング、アドバイス、仕事の引受け方を
面前でつぶさに観察することができた。

それは、わたしにとって、大変ためになる体験となった。

わたしが感じたこの先生のすごいところは、
まず、体験から、依頼にかかる交渉相手の人間が
どのような言動を取るか長く大きな体験から
ほぼ予測して、話しをされる切れ味のよさだ。

次に、ご自身でもおっしゃっておられたように
ほぼ1時間あれば、あらかたの解決策は
フランクにお教えいただけることだ。

そして、依頼者に
「あなた、法律知識はほとんどないね。
 でも社長なら、取締役に必要な
 会社法の基本的知識は必要だよ。
 一冊、『取締役の法的知識』といった
 本を読みなさい。」
とストレートなアドバイスやフィードバックをされることだ。

そして、数冊本をもってこさせて、
どれか一冊進呈しましょうという気前良さも示される。

最後に、わたしの時間チャージは、○○円
彼は、○○円、こちらの女性弁護士は○○円と
あけすけに、価格を提示され、
でも、彼女は中国語、彼は英語と
国際業務にもわれわれは熟達しているのでと
巧みに価値を訴求されることもお忘れにならない。

クロージングも、トップクラスの依頼者が
あとですごいと舌を巻くほどである。

とても勉強になったオブザーブであった。

コンサルティングに強い経営エンジン研究所/税理士法人小笠原事務所
大阪 小笠原 でした。


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