経営価値観講座の同窓会を開きました。
2011.09.09
ブログ
昨年、人材開発センターで
1年間、『経営価値観セミナー』という講座を開きました。
これは、いわゆるものの見方考え方を学び、
実践により、経営に対する姿勢を
高めてもらおうというものです。
究極的にいえば、
経営の質を高めるには
経営者の価値観を高めるしか
方法はありません。
さて皆さんからのご要望にお応えし
金曜日の夕方、その同窓会を開きました。
まず最近の近況と
取組みの継続報告をしてもらいました。
それだけでは物足りないので
わたしから、
コトラーのマーケティング・マネジメントの一節
『営業部門の管理法』のまとめを
解説し、そのコアとなるコンセプトを
お話させていただきました。
そのあと、全員で
近くの居酒屋で懇親会
大いにもりあがりました。
みなさんでスキューバをしようとか
またビジネス上の交流もすすめばよいですね。
とてもよかったです。
こういうのを尚友(しょうゆう)または
師友(おこがましくてごめんなさい)とでもいうのでしょうか。
ぜひともこうした集まりを広げたいものです。
尚友とは
⇒古人を友とすること。
ここにおける古人とは、人格の陶冶を成し遂げた
聖人・賢人もしくはそこを志した人々の事を指し、
自分もそこに至らんとする志のあることを暗に含む。
孟子の万章下に登場。
孟子の言葉として、「人はそれぞれ自らに相応しい者を友とする。
もしも天下に並びなき者すら飽き足らぬようになれば、
古の偉大なる人々を友とするようになる。これを尚友という」とある。
師友とは
⇒東洋思想の大家、安岡正篤先生は勉学の場として
(関西)師友協会を作られた。
その名前、「師友」は、
吉田松陰の「士規七則」中の
「徳を成し、材を達するには、師恩友益多きに居る」に由来する。
つまり、ある師を中心として
思想を学ぶ切磋琢磨する友達、その集まりをいう。
コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。