御堂筋税理士法人創業者ブログ

結婚式に列席したら

よく耳にするメロディがある。

 

♪タンタラタン、タンタラタン…

 

日本では、昔はこれに謡曲の

「高砂や、高砂や、

この浦舟に帆をあげて・・・」

の歌詞をつけたので、

それが脳裏にやきついている方も

いらっしゃるのではないだろうか。

 

ところで、この曲の出どころは

リヒャルト・ワーグナーの歌劇

『ローエングリン』の中の

「婚礼の合唱曲」といわれる歌曲である。

 

私事ながら、実はそれを一生に一度

観たくて、聴きたくて…

先だって、長年の願いが叶ったのだが。

 

この歌劇のストーリーは次のとおり

 

「今は落ちぶれたお姫様が

白鳥に乗ったイケメンの騎士に

助けられて地位を回復する。

実はこの騎士

天国から遣わされた者。

ぜったいにオレの身許を

聞いたらあかんでと

言われていたのに

女の浅はかさで訊いてしまう

そして、彼は消えていく…」

 

だから、結婚式で

この曲を奏でるのは

いかがなものか?

という意見も多々ある。

 

まあ、話のすじは

失礼だが、他愛もない。

 

そんなことをいうと

歌舞伎も、オペラも、松竹新喜劇も

みな同じである。

 

典型的な西欧中世のおとぎ話だが

それなりに楽しめる。

 

女の子がよく夢見る

白鳥に乗った騎士が

いつか私をむかえに来てくれる

中世騎士物語のイメージを

具象化したものでもある。

 

ワーグナーといえば

私の位置づけでは

ヴェルディとならぶオペラ作家の

東西の両横綱。

 

ヴェルディはイタリア人で

感性に訴えるが、

ワーグナーはドイツ人で

理屈でぐいぐい迫ってくる感じ

 

なんか哲学者然と高ピーを気取っていて

しかも鼻持ちならないくらいの

ゲルマン人至上主義

私は正直、あまり?だ。

(かのニーチェも元信奉者だが

のちぼろくそにこきおろしている)

 

だが彼の信奉者は古来多くいる。

たとえばバイエルン皇帝だった

ルードウィッヒ2世

 

彼の残した

ディズニーランドのモデルにもなった

ノイシュバインシュタイン城に行けば

ワーグナーへの陶酔ぶりがわかる。

 

(お城にかかっている白鳥の騎士の絵)

 

とても国王は務まらない

美意識と浪費癖の持ち主だが

しかし、超長期的にみれば

ドイツに多大な観光遺産を残した。

 

(ノイシュバインシュタイン城

 ようこんなん作ったものだ)

 

それに書くのもおぞましいが、

かのヒトラー!

彼の心酔ぶりも有名である。

しかし、それをワーグナーのせいにするのは

かわいそうだろう。

 

だが、ワーグナーのエネルギーは

すごいものだ。

多くの有力者を巻き込み

専用の歌劇場をぶっ建て

今にいたるまで、

子孫の方々によって運営されている

世界一セレブで、

チケットの入手しがたい

かの『バイロイト音楽祭』が

毎年、開催されているのだから。

(私も毎年申し込んでいたが

とても割り当てられる気がせず

あほらしくなってやめた)

 

それはさておき

彼のメロディの数々には

正直、唸らされる。

 

たとえば、四日間かけて上演される

リング4部作の第2作

「ワルキューレ」のなかの

『ワルキューレの騎行』

https://www.youtube.com/watch?v=K9YWvOidt24

スターウォーズでルーカスが使ったので

耳に焼き付いている方も

多いのではないだろうか

 

「タンホイザー」のなかの

大好きな

『タンホイザーの行進曲』

https://www.youtube.com/watch?v=mT5Igmv8eow

これは弊社25周年の記念式典のときに

使わせてもらったくらいだ。

心沸き、血が騒ぎ、肉踊る。

 

注意して聞いていると

テレビの番組やCMでも

よく使われているのである。

 

話はもどって

この『結婚の合唱曲』

なぜか私のこころに突き刺さる。

 

この歌を歌えるようになりたい!

理由は単純、

いいメロディだからだ。

 

といわけで

わけの判らないドイツ語の歌詞

に取り組んでいるが…

甲斐もなく

いつまでたっても覚えられない。

 

“Treulich gefurt ziehet dahin♪…”

「誠実なこころにて、進みいかれよ…」

 

年を取ると、各人各様の

ボケ防止の秘策があるらしいが

私は、

詩句や本の一節の暗唱にしようかな

などと思っているしだいである。

 

こちら、You Tube

⇒ https://www.youtube.com/watch?v=JbWRc-3N6os

 

ご興味があれば、

一度お聴きください。

 

会計事務所と

経営コンサルティングの融合

 

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

小笠原 でした。


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