製材所後継者経営大学の4回目(コミュニケーションのしくみ検討)
2011.07.31
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
製材所後継者経営大学は早くも4回目
内容は前回のレビュー、コミュニケーションのレクチャー、会議の設計です。
まず、目標管理シートのレビューから始めました。
ひとり当たりの持ち時間は30分とし
5分間で発表をしていただいて、
あとはメンバー同士質疑応答していただきました。
黒板に写真のように各自が設定した課題を
ジャンル別に書いてみました。(下の写真)
ドラッカーのいうように課題を
マーケティング(M)、イノベーション( I )、生産性(P)、人材育成(H)、経営管理ほか(O)
にわけてならべてみると(これを私流にマイ・フォト(私の未来図)となずけました)
マーケティングについては既存顧客、新規開発、新製品と出てきますが
あとは、人材育成と、経営計画の実行管理が全員に共通となりました。
私の方からは、質問に関連して答える形やフィードバックで
営業の人材育成のしかた、目標が満たすべき条件、論理的に課題を考えるスタイルなど
さまざまな参考になることを話していきました。
午後からは、経営計画実行管理のコミュニケーションのあり方を説明し
会議やコミュニケーションの設計をしていってもらいました。
結局、ドラッカー流のよい会社を作るためにしなければならないことは
戦略を考える、学習組織を創る、人材を育成するという3つです。
経営計画を立てたら、コミュニケーションを通じて、実行管理することが
不可欠の取組みになります。
皆さん、今日も精力的に発表し、質疑応答し、討議し、考えられました。
いつもながら、皆さんの熱心さ、すなおさ、パワーには脱帽です。
次回はいよいよ予算を立てることになります。
これで計画の完成です。がんばって作っていきましょう。
コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。