御堂筋税理士法人創業者ブログ

皆さん、こんにちは。

税理士コンサルタントの小笠原です。

今日は、とあるお客様での

経営会議でのご指導と

その後のフォローの事例を

ご紹介します。

それは、

あらたな設備投資に関するものです。

このお客様には

毎月の『経営会議』に

外部者として

参加させてもらっています。

前回の会議で

社長、専務から

新たな設備投資についての

収益性判断について

見解を求められました。

簡単な考え方と

そのケースでの暫定診断は

即座にフィードバックしておきました。

しかし

皆さんの会計知識力向上の

トレーニングも兼ねて

わたしが作った

『投資収益性判断表』で

自分なりに入力して

考えてみることを

宿題とさせていただきました。

そして昨日、その結果を

メールでいただきました。

さっそく添付のエクセルを開いて

数字の妥当性、考え方の妥当性など

資料をチェックしました。

そして私なりに

エクセルの算式を調整したりして

以下の文章をつけて

お返ししました。

―――――――――――――――

○○産業株式会社

○○専務様(CC○○社長様)
こんにちは。
いつもお世話になります。
さて
いただきました資料に基づき
再度、収益性試算を行ないました。
意思決定の判断としてください。
結論からいいますと
土地も含めた投資で
付加価値加工力が低い場合
(高いケースは工場などでしょう)は
なかなかよく儲かるものはない
ということです。
いずれにせよ、
これらの判定は
・増加分の収益と費用の試算
・将来のキャッシュフロー
 に対する割引率
によって決まりますので
そこがどれくらい
適確な数字かで決まります。
といっても
将来のことは
わからないわけですから
ひとつの目安となるでしょう。
いずれにせよ、
すべての案件を
同じ基準で判定するのですから
この場合、
A案件とB案件の比較で
どちらがよいか考えてみる
のもひとつです。
(実は今回2案件ある)
実際には、
すべての指標でA案件が
少しよいことを確認ください。
また下の定性評価は
勝手に○を打っていますが
自分で考えてみてください。
いずれにせよ
こうした事例を重ねて
わが社なりの
判断基準を作っていきましょう。
本ケースでは、いかに
・もっと収益を上げる
 方法はないか?
・もっと費用を
 節約する方法はないか?
・投下資本を減らす方法はないか?
 (リース化など)
を考えてみてください。
さらにこれは宿題ですが
前のメールでも
お話ししたように
別のわが社の
基幹的な投資対象の
判断資料を作ってみてください。
(なぜなら、投資は
 収益性の 高いもの順にする
 という考え方を
 もっていただきたいからだ)
これらのレクチャーは
次回の会議でします。
ではよろしくお願いします。
―――――――――――――
さて、これはこれですが
それだけではもったいないので
こうした内容は
事務所のメンバーたちにも
共有するわけです。
そのために
下記のように
同時に、わが社のメンバーたちへ
ノウハウを伝達しておきます。
―――――――――――――
各位
○○さんの事例です。
よろしくお願いします。
加工度の容易でない案件投資で
長期案件の場合の検討資料です。
これに対する私の見解は
ブログをチェックください。
小笠原
―――――――――――――
とまあ、こんなことを
日々させていただい
ているわけです。
経営コサルティングと
会計事務所の融合
組織デザイン研究所&
御堂筋税理士法人
税理士コンサルタント
小笠原 でした。


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