ある会社の経営分析
2010.07.03
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
知り合いの経営者から、
長期的な経営計画を立て、その中で財務戦略を考えていきたいので
わが社の経営分析をしてほしいという依頼を受けました。
幹部の打ち合わせ日程が決まっており
急ぐのだということで
今日は、朝から資料の分析とまとめに集中しました。
他社との比較をしたいという経営者のご希望で
あらかじめ、ライバル社の財務資料をそろえておいて
いただくようにお願いしておきました。
すると、なんと10社の資料をご用意くださり
それはそれでまとめるのが大変でしたが(´-д-;`)
おかげさまで、プチ業界平均値がわかり
確かに比較して、わが社の現状ポジションを
おさえるのに役に立ちました。
専門外の人に理解してもらいやすいというのが
私のレポートの趣旨(というか勝手な自負?)
後日、その経営者からお電話をいただき、
「おかげさまで、幹部にプレゼンしました。
みんなこれまで考えてもいなかった視点から
わが社を捉えることができました。
ありがとうございました。」
とのお電話をいただきました。
それは、たぶん
・大きな視点で財務の幹をとらえる。
・他社と比較して、儲けてお金が残っているかの視点で
わが社がどういう位置にあるか?
・その課題は何か?
という資料のもつ訴えかける力ではないかと思います。
「先生、2時間くらい時間を取って、
うちの幹部たちに、一度説明をしてもらえませんか?」
とのご依頼。
「もちろん、よろこんでお話ししますよ。」
とお答えしておきました。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。