御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

 

オランダから列車でベルギーの首都、ブリュッセルに入りました。

ベルギーは、オランダに比べると明らかにラテンの匂いがします。

オランダ人のような煙突のように背の高い人もいなくて、

街もなんだかやや薄汚い?

 

駅から直行で王立美術館へ向かいました。

なんでもフランドル絵画の巨匠、

ルーベンス、ブリューゲルが見られるとのこと

ガイドブックでも8ページも割いて案内がなされているので

相当な規模だろうと思ったが、

案に違わず、近代絵画の展示も合わせると

ものすごいボリューム、

これをじっくり見るならば、作品のカタログを買った上で

何日か必要だろうと思う。

 

我々教養のない人間には

特に宗教画はもうひとつ意味合いがよく分からない。

これをきちんと鑑賞するためには

聖書のエピソードをしっかり押さえ、

登場する使途や守護者たちの

名前やちなむものをよくわかっていないとだめですね。

去年もそう思ったのですが。

 

とにかく名画に酔って、頭と足がふらふらになって

ようやく見終わりましたが、

特に近代絵画の部が大変充実しており、

また展示室も巨大なのでびっくり

印象派から、キュービズム、シュールレアリズムと

濃密なコレクションに驚く。

 

美術館のあとは

これも世界遺産のアールヌーボー建築の傑作

オルタ邸を見学に行く。

私は初めて知ったのだが、オルダという人は

アールヌーボーの創始者とのことである。

 

そういえば、アムステルダムの街の建築物には

モンドリアン風の直線的なフォルムの家が多々あったが

ここブリュッセルには、アールヌーボー、アールデコ風の家が目立つ。

 

オルタ邸のなかに入ると、

家具の一つひとつ、内装のディテールに掛けた

彼の情熱、執着心にはほとほと参ってしまう。

ものすごいデザインである。

一体、いくら掛ったのだろうか?

 

我々の知らないところで、こうした

近代の文化遺産がたくさんあるものだ。

とにかく目のこやしとなった。

 

税理士小笠原/河原事務所  大阪 小笠原 でした。


関連記事

Noimage ブログ

事務所の月次締め

Noimage ブログ

自動車整備会社の後継者さんの研修会

Noimage ブログ

古くからのお客さまが逝かれた

Noimage ブログ

小学校の子どもたちの感想へのお返事

Noimage ブログ

経費削減の進め方~その2

Noimage ブログ

新たな経営者・後継者経営大学の出会い

Noimage ブログ

初めての体験、和室でのファシリテーション研修

Noimage ブログ

『小笠原流-社長の心得』とは・・・?