御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

 

今日はブリュッセルから小一時間の古都

ブリュージュにエクスカージョンで行く。

ブリュージュは、かつての商業交易の中心地だったところ

その後、アントワープ、アムステルダムと繁栄の中心が移っていき、

ブリュージュは、歴史のなかにひっそりと封印されてきた街

それだけに、中世の雰囲気が色濃く残る。

 

玉手箱といわれる広場の裏から

運河めぐりのボートに乗る。

息を詰めるようなその美しさは

筆舌に尽くしがたい。

 

福永武彦の『廃市』を思い出させる

ひっそりとしたたたずまいは

ちょうど九州の柳川の感じに似ている。

時折の雨の中、その雰囲気を堪能できました。

 

夕方、ブリュッセルに戻って

夕食をどこで食べようとガイドブックを片手に迷っていると

後ろのドアが開いて、品のよい初老の男性が

“Excuse me”

後ろの靴屋さんのご主人である。

“Can I help you?”

私たちの様子を見て、声を掛けてくれたのだ。

とにかく、ベルギーの人たちはとても親切だ。

何回も、声をかけてもらった。

「この近くでおいしいお店がないかとさがしているんです。」

「それなら、前のこのお店が最高だよ」

 

「この近くで、ムール貝とラパン(うさぎ)を食べられる

 お店をさがしているんですが・・・」

「そうだねえ、じゃ私が帰るところだから、

 いっしょにいって案内してあげよう」

なんとも親切な方である。

 

途中、ツーリスト相手のレストランが立ち並ぶ

横町の中を通っていく。

「店の軒に青い看板がかかっているだろ?

 あれは市の推薦の印で、あれがかかっているレストランは

 安心して入れるんだよ。」

「なにせ、この辺は旅行客が多いだろ、

 下手に入ると、ぼられるからね。

 しかも質の悪いシーフードを出したりしたら

 腹いただっておこしかねないからねえ。」

 

市一番の名所 グランプラン広場に出てきた。
「あそこのケルゲルクだよ

 あそこは両方あったと思うよ」

彼がお店の人に確認してくれる。

=”MARGIN: 0mm 0mm 0pt” class=”Msonormal”>「OKだ、さあ楽しんでね」

「ほんとうにありがとうございます」

彼はすたすた歩いていった。

 

とにかくベルギーの人は

こまっていると先方から声を掛けてくれる。

本当に親切な方が多い気がした。

 

広場に面しているオープンデッキの席は予約で満席

室内の窓際をお願いして

ゆっくりと食事をいただいた。

ベルギーのフルーツビールを手始めに・・・。

味は、なにしろ地元のご主人推薦である。

 

税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原 でした。

 


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