南九州で2代目大学が始まりました
2008.04.26
ブログ
大阪の税理士 小笠原 です。
南九州(熊本・鹿児島・宮崎地区)での後継者経営大学が始まりました。
その第1回目の勉強会が熊本でありました。
朝一番の伊丹発熊本行きは満席。
熊本に降りて、トイレに行こうと思ったら、列をなして順番待ち。
これはダメだ、迎えのK君が待っている
10時開会だし、一刻も早く行かなければ・・・
おトイレは、会場で、と到着ロビーに向かう。
今回の経営大学の開催に、熱い思いで尽力しついに実現させてくれた
K君が、すがすがしい笑顔で待っていてくれた。
私)「Kちゃん、ついに実現できたね、ありがとう!」
K氏)「はい、とても楽しみにしております!」
あいさつもそこそこに会場に向かう。
車中、このセミナーの開催までの苦労話をお聴きした。
私)「Kちゃん、このセミナーね、売り込むのが大変だと思うけど
実現へ持っていく秘訣は何かね?」
K氏)「それは、こちらの思いだと思います。」
そのとおり・・・なんだけど、どうしたら参加させられるのかな?
K氏)「シチュエーションはいろいろありますが、ショック療法です。」
私)「このままだと会社がつぶれますよ!ですか?」
K氏)「そういうことです。」
会場について、K氏がすたすた会場に入って行く。
私も、トイレに行きたいのだが、いいそびれた。
会場に入るなり、司会者が「では開催します」
「それでは、主催者を代表してN部長がご挨拶をさせていただきます」
N部長「えー、今・・・☆*$%&・・・」
私「おしっこいきたーい(ごめんなさいねN部長)」
司会者「では、早速小笠原先生の講義に入ります。先生どうぞ」
私「(皆さんをお見受けしながら・・・)」
皆さん「(やや緊張した顔つきで)・・・」
私「皆さん、おはようございます。実は・・・あれこれむにゃむにゃ・・・トイレに
いってきていいですか?」
皆さん「わっはっはっはっは・・・」
あーすっきりしたあというわけで、緊張が解けて、勉強会がスタートしました。
今日は第1回、テーマは「わが社の決算書を見て課題をつかむ」
ということです。
皆さん自社の決算書を持っておられて、
損益計算書と貸借対照表をビジュアルにグラフにして
そのかたちから、わが社の儲けの構造とお金の構造の課題を
明確にしていきます。
1日ではヘビーな課題を皆さん、がんばってトライしていただきました。
さて、皆さんの感想は?アンケートに書いていただいたものです。
・決算書の見方や活用法を知ることができたのがよかった。
・今日の講義を聞いて、わが社の内容がだんだんとわかってきたと思います。
帰ってからも復習という形で嫁と話をしたいです。
・こういう少人数の会議等は初めてでしたが、やりがいがある会議と思います。
みんで意見を出し合ってやっていきたいです。
・初めて決算書を見て、その中から会社の何をしていかなくてはならないか
思い知った。
・今までも、いろんな決算書の見方研修に出ますが、さまざまな業態の
一般的な話ばかりで、結局自分の会社はどうなのかと思うが、
よく理解できていなかった。
・今回、同業種の方と、自社の決算書で具体的内容であり、普段の会社の
疑問が具体的数字としても表れているのに気付かされた。過去からの
動きを試してみます。
・小笠原先生の話が関西弁なので、聞きやすかった。(ありがとう)
いろいろな事例を含めてのお話もよかったと思います。
・今後は自分の思っていることを先生や他の受講者の方たちにも
気楽に訊けるような形にできればいいと思います。
皆さん、ありがとうございました。これからの長丁場の勉強会
仲良く楽しくやりましょう!
では、中華屋に懇親会に行きましょう!
税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。