御堂筋税理士法人創業者ブログ

税理士の小笠原です。

ドラッカーの本を読んでいて

小さな企業から、次のステップに

進むための課題について

書いてあるところがある。

わたしのお客様でも

まさにそうだなあと

思うところが何社もある。

その境目ってどんな規模なのだろう。

まあ従業員数が

100人くらいではないだろうか?

小さな組織を動かすための

知識やしかけを

大きな組織を動かすための

仕様に代えていかねばならないのだ。

特に、幹部の人材や

管理部門の能力のところである。

ドラッカーは

軟体動物から脊椎動物への

メタモルフォーゼとたとえている。

しかしこの問題

実のところとてもナィーブな話だ。

おわかりだと思うが

創成期をともにした

家族や古参幹部が

担当していらっしゃるからだ。

私も関わりながら

とても気を使うところだ。

課題はいろいろある。

意思決定システム

組織・権限規程

業務管理制度

債権管理制度

財務・経理管理制度

損益。原価計算制度

情報システム

人材育成制度

コンプライアンス…

勉強してもらわなければならない。

脱皮してもらわなければならない。

補強してもらわなければならない。

遠慮してもらわなければならない。

いろいろな進め方がある。

しかし、お客様が

さらに成長発展していくためには

大義のために、

私情をころしてもらうことも必要だ。

会社もうっすらわかっている、

あるいは、組織自体がわかっていない?

いずれにせよ

そこのところを問題提起し、

さまざまなメニューを用意するのが

わたしの仕事だ。

人情を大切にしながら

しかし

語られなければならないことを語り、

なされなければならないことをなす。

そのような気概で

日々、仕事を

させていいただいているつもりだ。

会計事務所の可能性を追求する

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

税理士 小笠原


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