御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

今日は朝からお客様のサービス業の会社の幹部会議に
オブザーバーで参加させていただきました。

私を除き、社長をはじめ6人のメンバーの皆さんが
議長や書記を決め、月次の経営進捗の会議を
進めていかれました。

会議の進行次第、業績管理資料、目標管理資料など
私が提供したものも含め、うまくアレンジして使われています。
これだけの資料を小さな会社で幹部の方々に
作ってもらうことも大変なことだなと感じました。

今日、私がその会社におじゃましたのは、
社長さんが、今後5年間の経営ビジョンをお持ちで
それを幹部社員と進めていくために、近く分社化を進めていき
幹部に経営感覚を持ってほしいという願いを持っておられ
私にそうした構想をお話しされ、それに対して私の方から
そのための取組みの方法についてアイデアをお話ししたからです。

経営の取組みを進めていくためには
まず会社の意思決定の現場を拝見し、
幹部の皆さんのお人柄や思いをお聞きして、理解しておく必要が
あるからです。

会議では、少し気のついたことをコメントしておきました。
そのあと、幹部の方、お一人おひとりと時間を取って
近くの喫茶店でお話しをお聞きしました。

お聴きしたいことは
1.わが社の課題と思うことはなにか?
2.あなたの長所、弱みはなにか?
3.あなたのこれからの目標、取り組みたいこと

事前にそのことをお伝えし、順々にお話しをお聴きしました。
皆さん実に率直にお話しをしていただき
短い時間でしたが、皆さんが考えていることから
会社の立体像を少し組み立てることができました。

その意味では大変有意義な時間となりました。
この会社の場合に感じたことは
1.皆さん社長のリーダーシップ、会社の風土には肯定的であること
2.創業期に特有の経営のスピートに社員の方々は目いっぱいであること
3.皆さんこの会社で自己実現を図っていこうとしていること
でした。

あわせて私のような外部者が介入することで
期待することもお聞きしておきました。
客観的にわが社に対して意見評価をしてほしいということでした。

これから、合宿を含めた何回かの取組みを通じて
会社の方向性を共有し、具体的な課題を明確にし、
行動計画を作って行こうと考えています。

社長や幹部の方々のこうした期待をしっかりと認識し
会社がより成果が出る方向で、会社と相談し
これからの取組みの進め方を考えて行こうと思っています。

税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。


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