御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

夕方から、お客様の会社の幹部・営業マン・内勤者向けの
決算書と数字の勉強会をしました。

今日は最終回です。
ねらいは、数字をどのように有益な情報としてとらえるかです。

まず、前回の宿題の確認です。
各自、自分の担当先の決算書を分析すること
順番に確認していき、共有していきました。
おおむね、みなさんチャレンジしてきてくれています。
特に若き営業マンたちはなかなかの感性と問題意識です。
できていない人もいました。
レベルに不揃いがありますが、まきを入れさせてもらいました。
ここは、事務局のOさんにフォローをお願い。

さて本題の数字をどう情報としてとらえれば効果的かです。

まず全体的、体系的に情報を捉えることが必要です。
このキーワードは『MECE』(もれずだぶらず)です。
たとえば細分化、たとえば活動プロセス・・・なににせよです。

その上で意思決定の役に立つ数字の捉え方とは

1.比較すること
 ・・・目標と、基準と、前年と、量で、率で、単月で、累計で

2.傾向がわかり、予測がわかる
 ・・・トレンド・変化から予測が見える、これが意思決定には大事ですね

3.細分化すること
 ・・・異常点、原因を特定できるように。レンジ別の偏り、多いもの順、

4.活動がわかる
 ・・・成果の原因となる自分たちの活動の量、質が見えることです。

1、2は確認するために必要です。
2,4は分析するために必要です。
そして、数字が力強くあなたに迫り、決意を促す。

数字はフィードバックです。
効果的なフィードバックとは、
・即座になされる。
・シンプルで力強い
ことではないでしょうか?

数字は古来、人がチャレンジするときの
ものさしとして機能してきました。
ビジネスマンはこれを効果的に使う必要があるのではないでしょうか。

コンサルティングに強い 税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。


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