御堂筋税理士法人創業者ブログ

小笠原です。

弊社は、いま社員数が30名弱。

まだまだちっぽけの集団である。

 

これまでは、総務的な仕事は

女性の方々にしてもらってきました。

なかでもFさんは、入社25年

本当にきっちりとしてもらって

おかげさまでわれわれは

仕事に専念できた。

 

全体のスーパーバイズは

松本にしてもらってきた。

しかし、プレイヤー兼任で

いくらスーパーレディでも

なかなか完璧にはいかない。

 

そこで、ふと思いついて

わたしのクボタの同期生

H君に連絡して、

弊社の管理部のマネジメントを

してくれないかお願いしてみた。

 

彼が、ぼちぼち

リタイアだと聞いたからだ。

 

私は特別に親しいわけではなかったが

敬虔なクリスチャンでもあり

誠実な人柄と仕事ぶりは

わかっているつもりだった。

 

それが昨年の11月のことである。

ジャストタイミングで

まったく運よく来てもらえた。

彼には週に2回出勤してもらっている。

 

はじめに管理部門の

3名のスタッフの意見を

いろいろと聞いてもらった。

 

わたしからも問題意識を伝えて

しばらく様子をみてもらった。

 

彼は、クボタでは

管理部門を中心に

事業部長も経験したから

経営者としても

采配をふるった経験もある。

近年では全クボタの

情報システムを統括していたから

そこにも精通している。

 

そして、あれこれと

動きだしてくれている。

テーマは、組織化と

業務のルール化である。

 

経費の事前申請、書類の提出法など

いろいろ、矢継ぎ早やに

指示をだしてもらいつつある。

 

私も大企業出身で

マネジメントはそれなりに

しているつもりだが

彼の目からみてもらうと

中小企業そのものだろう。

 

たいへんありがたいことだし、

とっても有効だと感じている。

 

なにより、彼の人柄が

早くもスタッフからの信頼感を

引き寄せつつある。

 

管理部門のみなさんは

今まで上司がいなかったのだから

それは仕事がしやすくなったはずである。

 

うちのような規模ではと

ついつい人員の配置を躊躇してきたが

本当に的確な人事配置で

よかったと思っている。

 

また、役員陣に加わってもらい

客観的な意見も言ってもらえると

期待もしている。

 

彼には無理をいうが

5年ほど頑張ってもらって

弊社の管理のしくみを整備し、

後継者を育ててほしいと思っている。

もちろん、必要に応じて

ご家族との時間も大切にしてもらいながら。

 

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

 

組織デザイン研究所&

御堂筋税理士法人

 

小笠原 でした。


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