御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

6:00 始発ののぞみで東京へいく。
今日は、りそな総研さんでの初めてのセミナー
お題は、『経営のチェックポイント』です。
りそなさんは東西線の東陽町駅の近く
参加者は24名、まあまあの入りでしょうか。

内容は
経営者にとって数字に強くなることは必要条件
なぜなら、儲けてお金を残すことは企業の必要条件だから
そのためには、儲けの構造を理解し、ねらいの利益を出すことができ
また、お金の構造を理解し、お金を増やすことができる。

数字の根本情報は会計情報
ところがこれが役立たず、
これをどうすれば経営のツールとして使えるか?

まず月次の決算を使えるものにしなければならない。
そのためのポイントは
・経理情報を、過去情報を→リアルタイム→未来情報へ変える。
・経理情報限定を→広く経営活動全般の情報へ変える。

まず、経理情報をすばやく、正確な儲けがわかるようにする。

そして、リアルタイムで日々、儲けがわかるようにする。
これは社員への採算意識の植え付けにも必須である。
そのためのツールは、儲けのスピードメーター

つぎに、未来予測で儲けの着陸点がわかるようにする。
これが月次決算を経営者にとって役に立つツールにする決定打
そのためのツールは、儲けのカーナビ
ついでにいうと、お金のカーナビも必要だ。

さらに、月次決算はしょせんお金に表われることしか載っていない。
売上なんて、しょせんお客様の意思決定の結果
それをいくらながめても、この私はなにをすべきかはわからない。

ほんとうに必要なフィードバックは
わたしの行動のよしあしがわかる指標だ。
それは、業務プロセスの行動指標である。
訪問回数、見積り書提出件数、見積り書提出までの所要時間、
見積り書による受注率など
そのためのツールが、儲けのコックピット

スピードメーター、カーナビ、コックピットの3つがそろって
きちっとしたドライブができる。

あとは、マイカーの点検である。
日々の点検、伝票のチェック、回収のチェック、支払のチェックなど
自分でチェックすることが大事だ。
そして、定期車検
経営の診断書を使っての診断は欠かせない。

最後にこうしたチェックをしていくについて
車の様子をよく観察し、まごころこめて対話により接することは大事だ。
だから、コミュニケーションについて、ものの見方・考え方も
お話ししておく必要があった。

というわけで1日セミナーになるのである。
このセミナー、レジュメが70枚以上
話し合いもしてもらうが
大半がレクチャーと自己チェックと現状の課題を書き出すというもの

みなさん疲れられたと思う。
アンケートの結果は、ご担当の河合さんによれば
「とてもよかったかよかったばかりですから、いいですよ!」
とのこと。

ほっとしました。
東陽町駅に向かうころはすっかり雨
セミナーの帰りがけは解放感があるなあ。

コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。


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