経費見直しですぐに利益を３倍にする具体法

大阪のコンサルティング税理士　小笠原　です。

先日、大阪商工会議所の方が事務所にいらっしゃいました。
私が新しいセミナーのアイデアをお話ししましたら
一度どんな内容か教えてくださいとおっしゃりました。
そこでいまあたためている利益改善の話しをまとめてみました。

題して、
「削らない方がいい経費」「削ったほうがいい経費」
の経費仕分け教えます
だれでもできる『経費見直しで利益を３倍にする法則と具体法

さて、そのお誘いは・・・

　リーマンショック以降の恒常的な不況で、
どこの会社も業績が低迷している中、
着実に利益を増やしている会社がたくさんあります。
そうした会社はどんな方法で利益を増やしているのでしょうか？

　実は、彼らは経費を見直し、
儲けを生んでいない経費はカットし、
経費の働き方を見直して粗利益をもっと稼いでもらい、
仕事のやり方の中にひそんでいる、
ムダ・まちがいを減らしているのです。
こうすればあっという間に利益が3倍になるなんてことはざらにあります。

　業績が挙がらず悩んでいる経営者のあなた！
アイデアがなければ、アイデアを輸入しましょう。
本講座では業種・企業規模を問わず
多くの成果を出している講師が、
目からうろこの法則とその具体策を公開し解説し
いっしょに実習していきます。

私が考える利益を挙げる考え方は
会社の中には経費しかないということです。
その経費が機嫌よく成果のあがる方向に
働いてくれているかということです。

経費には３つのタイプがあります。
ひとつ目は仕入、材料費など売るネタそのものです。
これらはしっかり粗利を取って売っているか？
ロスがないか、要らないものを仕入れていないか？
高いものを買っていないかなどのチェックポイントがあります。

ふたつ目は１ヶ月まるごとその経費を買うものです。
たとえば人の給料やら家賃などだ代表選手です。
これらは無駄がなく、ずっと働いてくれているか？
そして働いてるのが効果的かどうかがポイントです。

みっつ目は必要に応じて買うものやサービスです。
これらは額面どおり活用できているかをチェックする必要があります。

経費は極めて科学的な分析対象です。
偏りやロス・ミス・ムダやアンバランスや働きを調べて
問題があって修正すればたちまち儲けが改善されます。

なぜそんなに簡単なことなのに
改善が進まないケースが多いのかといえば
前提をうたがって掛かるとか
しっかり目的とやり方を見つめ直すとか
偏りや構成やプロセスや使い方や行動を分析するとかいう
根源的なことを見直していないからです。

そして手軽に
「電気を消そう！」「携帯を１ヶ月１万円以内にする」といった
ほとんど効果を出さないキャンペーンをしてしまうからです。

そこで私が皆さんといっしょに
勉強して習得してもらいたい
経費削減の対策は次のような進め方で学んでもらおうと思っています。

１．間違った経費削減が会社を潰す！

２．会社の儲けの構造をきちんと理解す
・わが社の会社の売上、仕入、粗利、固定費の構造は
　どうなっているか？～決算書で実態チェック
・仕入と固定費が儲けの原因、売上はその結果～
　『原因』と『結果』の関係を正しく理解しましょう。

３．経費のかかり方の実態をつかむ
・どういう活動にどれだけの経費がかかっているか？
　実態をまずつかむ。～わが社の場合を考える。
・経費の性質は４つある～それぞれによって取り組むスタンスがちがう。
・経費をみなおす場合の視点を会得する
　～経費の働き度・成果を出すプロセスのアンバランスなど

４．仕事のロス・ミス・ムダを見直すと利益が1.5倍に増える
・受発注～仕入～在庫～代金回収までの
　基幹業務のなかにひそむロス・ミス・ムダをしっかりつかむ。
・各業務別のロス・ミス・ムダの見つけ方～わが社の場合の検討タイム

５．経費の働き度を点検してムダをなくすと利益が1.5倍に増える
・各業務・各経費の稼働率を徹底見直し
　～とくにヒト・機械・設備の見直しで利益が垂直上昇
・科目別の経費の点検のしかたと具体的な削減策
　（削減法のリストをお渡しします）

６．経費にもっと賢く働いてもらうと利益が3倍に増える
・なぜ売上が上がらないのか？
　営業のプロセスを見える化するとやることがたくさん見えてくる。
・人の時間の使い方が最大の問題であることがわかっていますか？
　とくに経営者・幹部の時間管理が

７．明るい経費削減が利益を伸ばす！～明日から私が取り組む事。

皆さんならこの取組みに乗ってみますか？

コンサルティングに強い税理士小笠原／河原事務所　大阪　小笠原
でした。