御堂筋税理士法人創業者ブログ

昨日の日曜日、
事務所の才木君の税理士合格
お祝いの会をしました。

彼と奥さんと一番下の息子さんの太陽君、
私と私の家内で
自宅近くのレストランでの食事会です。

20130512_211948

才木君が、府立大学を卒業して
事務所に入所してから年月が経ちました。
ようやく厳しい担当教授による
2年間の大学院の過程を終え
修士論文が審査合格となったわけです。

私自身も
何十年か前の合格のときのことを思い出します。
そのときも、ボスの出口先生には
大変よろこんでいただきました。

今度、
お祝いをする立場になったのは
感慨無量のことです。
それでまた、喜びもひとしおの気分です。

才木君には、
これから事務所の中核を担っていってもらうわけですが
それにあたって、
本人はともかく(よくわかってくれているので)、
奥さんにも、よく理解しておいてもらいたいことがいくつかあり
それもお話しておきたかったのです。

まず、
これからが本当の勉強で
さらに、勉強の時間が増えるだろうということです。
税理士資格は、いわば基礎です。
これから、お客様の経営を支援していくために
経営の勉強をしていかなければなりません。
また、その根幹をなす思想的な学びも必要です。
そのことを奥さんにもご理解いただきたいわけです。

次に、ほんとうに家で食事をできる機会も減るだろうということです。
今でもそうかもしれませんが
これからは一層お付き合いが仕事だからです。

さらに、今後は奥さんにも
お出ましいただく場面が出てくるということです。
そのおつもりにしておいていただくようにお願いしました。
そのためには、
少しずつ、いろんなこと(付き合い、センスなど)に
慣れ親しんでいただくことが必要です。

門出に際して、さまざまなお願いをしたわけですが
これも、今後の経営の世代交代において必要なこと
だと思い、お話させていただきました。

才木君にとっても、私にとっても
いくつかの区切りがあるだろう中で、
ひとつの区切りとなる夜でした。

コンサルティングに強い御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。

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