工務店指導会の成果！

お客さんの子会社や
知り合いの工務店が集まって
経営改善の取り組みを
毎月行なっている。

昨日も月例の指導会をした。
今月は来年度の
経営計画を考えねばならない。

午前中は
各社のバリュー・チェーンの
フォーカスするところや課題、
それに販促のフレームワークの
見直しを行なった。

バリューチェーンとは
仕事の流れである。

ターゲット顧客を明確化して
そのニーズを明確化し
どこを強化していくかだ。

フレームワークとは
目標の受注に対し
潜在顧客に対して
なにをどれだけ活動をして
その目標を達成するかの
設計図なのである。

本年度の取り組みを基に
その設計図を修正し
来年度の活動を
デザインした。

午後からは
例月どおり前月までの
業績を確認し指導した。

もう12月までの実績が出て
3月の決算期の
予測はほぼ出ている。

さて、この取り組みの
成果はどれだけあったのか？

次は参加各社の前年と本年の利益の比較である。

―――――――――――――――――
　　　　　　　　　本年　　　　　　前年
―――――――――――――――――
Ａ社　　　　　15,850　　　　　　200
Ｂ社　　　　　　2,400　　△10,000
Ｃ社　　　　　11,000　　　　　6,500
Ｄ社　　　　　　8,510　　　　　7,000
Ｅ社　　　　　　6,500　　　△3,000
―――――――――――――――――
合計　　　　　44,260　　　　　　700
―――――――――――――――――

とにかく、成果は出た。
もちろん消費税の駆け込みという
追い風もあっただろう。

しかし、業績が伸びた
原因の大半は
取り組んでくださった
責任者と社員の皆さん方の
がんばりである。

そこに、
経営のコックピットと
販促のフレームワークという
業績の活動と成果の
関係を見える化させた
ツールがサポートをした。

生意気だが
その気概はある。

思わず
みんなで拍手をした。
目標を超えた会社も
2社あった。

ほんとうに
よかったと思った。

こういうとき
企業のサポートをしていて
とても幸せだと感じる。

来年はさらに
皆さんの経営力を磨き
さらなる業績の向上を
みんなで目指していきたい。

コンサルティングに強い
御堂筋税理士法人＆
経営エンジン研究所
大阪　税理士　小笠原　でした。