経営の予備診断をさせていただいて

大阪のコンサルティング税理士　小笠原　です。

一日時間を取って、大阪市内の会社を訪問しました。

目的は経営のご相談にたずわらせていただく上で
会社の風土、幹部の方々、経営管理のあり方を
情報をいただき、教えていただき、
私なりにインプットをしておこうというのがねらいです。

今後、経営を次世代につなげていく上で
後継者の育成をしていこうというのが社長さんの思い。

今日は、ふたつの課題がありました。
ひとつは、主だった幹部の方々へのインタビュー
もうひとつは、会社の経営管理のしくみなどの調査でした。

幹部の方々のインタビューは、８人の方々にお願いしましたが、
当初の時間予定を大幅に超えて、
午後の２時くらいまでかかりました。
総体的に皆さんの自社の経営に対する評価は高く
経営者は大いに信任されているなと感じました。

その専門スキル、仕事への厳しいあり方など
その権威のみなもとです。

皆さんは、それぞれのポジションに従った問題意識をお持ちでした。
わりあい皆さんの雰囲気も似たものがあり
会社のカラーを感じさせます。

業界の需要規模、プレーヤー、受注構造、ライバルなどから
おおむねの経営環境が見えてきます。
またその中でのわが社の特徴、発展の機会なども
皆さんの話から見えてきます。

インタビューのあと
私が作っている、経営診断のチェックリストから
わが社の経営管理のあり方を
資料を見せていただきながら確認して行きました。
実際、われわれがもれなく経営の実情をつかんでいくためには
こうした経営のチェックリストは必要だと痛感しました。

お客様や仕入先との関係、規範、役割、報酬、リーダーシップなどが
どのようなものかを確認するのが大きな目的です。

夕方の４時すぎまでかかり、ほぼ必要なことは教えていただきました。
これから、データ処理や報告書のまとめを通じて
次のステップの関わりに進めていく準備をしていくこととします。

コンサルティングに強い税理士小笠原／河原事務所　大阪　小笠原
でした。