御堂筋税理士法人創業者ブログ

古くから知り合いの医師からメールが飛び込んできた。

「こんど、お食事でもどうですか?」

はあ、なんだろう?と思って
でもしばらく忙しいので

「ありがとう。しばらくバタバタしていて、
来月になってもいいですか?」

メールの返信をした。

すると、またメールが届いた。

「実は、実家の親父の相続の件で、
今度、事業を経営している弟の
依頼している税理士と行政書士に
会わなければならない。
要件は、相続の放棄の要請です。
どうしたらよいものか、
会社の3期分の決算書ももらっているので
相談にのってほしい。」

とのことであった。

なるほど、そういうことだったのか、と合点が行った。
前々から、少しこの話小耳にはさんでいた。

私も中小企業の経営支援をなりわいとしている。
弟さんの立場、置かれている状況もよくわかる。

ふと、思いついたことがあったので

「相続放棄うんぬんはともかくとして、
交換条件として、
会社の取締役にしてもらって、
毎月10万円の役員報酬をもらったらどうですか?」

メールをさしあげた。

この話、
相続そのものの論議はやめにして
代わりに、将来の企業収益から、
分割で、なにがしかの代償をもらうというものである。

するとほどなく、

「なるほど(⌒⌒)
提案してみてもよさそうですね。
ありがとうございます。」

と返事が返ってきた。

インスタント・アドバイス
うまくいけばいいですけどね。

コンサルティングに強い御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。


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