御堂筋税理士法人創業者ブログ

毎月、経営会議に
出席させていただいている
工務店の○○社

 

今日は、次期の
経営計画の発表会である。

 

社長や幹部の皆さんが
順々に発表してくださる。

 

その最大の課題は
リードタイムの短縮である。

 

リードタイムとは、
お客様との出会いから
お家を立てて引き渡すまでに
かかる期間のことである。

 

これがすごく長いのである。
それを30%以上
縮めるのが目標である。

 

そうすると
いまよりも30%
売上が増えるのである。

 

30%も売上が増えたら
はっきり言って
大儲けできるはずだ。

 

なぜそうなるのか?
この話し、
読んでいる皆さんは
すーっと納得されるだろうか?

 

わたしは、すし屋だったから
すし屋の例でお話してみよう。

 

いままで一人のお客さんが
お食事に、1時間掛かっていた。

 

これが30%時間が縮まると
およそ40分で済む。

 

座席が20あって
コアタイムが4時間だと
全部で持ち時間は80時間だから
一人1時間の飲食時間だったら
80人のお客様をさばける。

 

それが一人の食事時間が

40分になったら
120人のお客様を
さばけるようになるわけだ。

 

ところが、そのことが
幹部社員の皆さんにピンとこない。

 

それはなぜかというと
お店の前に
お客様の行列が
できていないからだ。

 

つまり
それほどお客様がいないのだ。

 

商売の機能には
造ると売るの2つがある。
(厳密にいうと創るもあるが)

 

この二つのバランスがとれてこそ
商売はうまくいく。

 

さらにいうと
そのバランスのとれた
成長と拡大が
商売の健全な
発展をまねくといえるだろう。
(もちろんアンバランスが
エネルギーをうむと
いうことはあるが)

 

だから、この話しが
成り立つひとつのポイントは
営業がぎょうさん
お客様を取ってくる
必要があるという点だ。

 

そうであってこそ
リードタイムの
問題が表ざたになる
のではないだろうか。

 

そのように感じながら
話しを聞いていたら、突然
「小笠原さん、総評を!」
とご指名があった。

 

ええっ?聞いてなかったが…
しかたがないから、登壇して
上のようなお話をさせていただいたが
伝わっただろうか。

 

会計事務所と
経営コンサルティングの融合

 

御堂筋税理士法人&
組織デザイン研究所

 

小笠原 でした。


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