御堂筋税理士法人創業者ブログ

ここのところ
できるだけお酒を控えるようにしているつもりだ。

やはりお酒を常飲多飲すると、
あたりまえだが弊害、問題が多い。

・動悸がしたりする。(救心のお世話になりかねない)
・循環器系の体調が悪くなる。
・太りだす。

そこで、体調を整えるべく
先月から、食事やお酒を控えるようにしている。
11月の人間ドックに向けての準備である。
(やはり、こういうチェックポイントがあることは
 何につけ、いい機会、動機づけになりますね。)

さて、最近、いろいろな本を読んで
自らの生活ぶりを考えさられている。
お酒の問題もその延長線上にある、
ひとつのテーマである。

今のテーマは、暮らしぶりを質素にするということだ。
一度、拡張した暮らしぶりを縮小するのはむずかしいという。
そのとおりだ。
だが、これから老境に入っていく夫婦にとって
収入の範囲で暮らすということは大事なことだ。

そこで、話し合ってやろうとしていることは、
家でつつましい食事を取るということ、
家内はそれを『茶色のご飯』と言っている、
そして、外食はお付き合いを除き月2回にする。
お酒は、週2回程度に抑える、である。

当たり前だが、なにかと都合がいい。

まず体重は順調に減る。
動悸などはなくなった。
お財布からお金が減らない。
夜、仕事ができる、本が読めるなどなど。

二宮尊徳翁の夜話に
若者に説いていわく、
『滅亡のもとは驕奢』と題して

「何ほど富貴であっても、家法を節儉に立てて、
驕奢に流れることを厳禁するがよい。
ぜいたくは不徳の源であり、
滅亡のもとでもある。

なぜかといえば、
ぜいたくを求めるところから、
利をむさぼる気分が増長して、
慈善の心は薄らぐ。

そして自然に欲が深まって
吝嗇に陥る。

それが知らずしらず
職業も不正になって行って、
ついに災いを生ずるのだから、
恐ろしいことだ。

論語(泰伯篇)に、
『周公の才の美あるも、
驕りかつ吝(やぶさか)ならしめば、
その余は観るに足らず。』とある。

だから家法は節儉に立てて、
わが身からよくこれを守り、
驕奢に慣れることがないように、
『飯と汁、木綿着物は身を助く』
の真理を忘れぬようにしなければならない。

何ごとも習い性となり、
馴れて常となっては、しかたのないものだ。

遊楽に慣れれば
面白いこともなくなり、
うまいものに馴れれば
うまいものがなくなってくる。
これは、自分で自分の楽しみを
減ずるようなものだ。

毎日勤労する者は、
ついたち十五日の休日も楽しみだし、
盆正月は大きな楽しみだ。
これは日ごろ、
勤労に馴れているためだ。
この道理をはっきりわきまえて、
滅亡の基を断ち去るがよい。

また、若い者は、
酒を飲むのもたばこを吸うのも、
月に四五度に限って、
酒好き、たばこ好きとならぬように
するがよい。
馴れて好きとなり、くせとなっては
生涯の大きな損だ。
つつしまねばならぬ。」

とある。懇切の極みだ。

また中国の『書経』には
『酒誥』という段があり、
周の成王が、酒をつつしむことを
臣下に教えるくだりがある。

わざわざ文章を作って
お話をするくらいだから
古く、酒の災いは大きなものだったことがわかる。
この場合の災いとは
ろくでもない政治と激情に駆られた
仕打ちや戦いであったろう。

「この酒をやめよ。
それ天が命令を下され
朕がわが民を
はじめて治めるようになった
元年であるのに、

天がきびしい罰を下ろされ
わが民が徳をみだり失うようになるのは、
やはり酒がそのあやまちの原因にほかならず、
またひいては大小もろもろの国が
亡びるようになるのも、
やはり酒がその罪過の原因に他ならない。」

「『酒を常習とするな
宴で諸国の者と飲むときには、
徳をもって交わることを主にして行ない、
深酒に酔いしれることがないならば、
わが人民を正しく導くであろう』
と申されたのだ。

小子よ。土の物を愛し、
その心を善くし、
祖父や父の道についての教えと、
大小の有徳者の教えとによく耳を傾けて
きき従えよ。

小子よ。妹国の民の心を統一し、
汝らの手足となって働く者たちをひきつれて、
穀物を植えることに専念し、
走り廻ってその父やその長者に仕え、
車をひく牛をむち打って、
遠くまで商買仕事に従い、
その父母を養うならば、
その父母は喜んで自分から
馳走の膳をそろえ、酒をも出されるだろう。」

現代では、そうはならないかもしれないが
いずれにせよ、
過ぎたるは及ばざるがごとしである。

心しようと思う。

コンサルティングに強い御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。

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