御堂筋税理士法人創業者ブログ

昨日、お客様の

物流センターを見学させていただいた。


この会社は

全国のスーパーにこまごました商材を

お届けしている。


そうしたお客様は

それぞれのリクエストがあり

実にこまかな個別対応を

していなかければならないという。


さて、同社では

一昨年の末ごろ

従業員の退職が多発した。


その原因は

管理者の高圧的な姿勢にあった。


そこで本社の役員が

現地に入り込み

実態を調べ、メンバーのヒアリングを行い

収集に努めた。


その成果のほどは、

ご訪問してすぐにわかった。


ピッキングし、箱詰めをするなど

出荷作業に従事している方々の

チームワークがすごくよく

きびきびとお仕事をしていらっしゃるからだ。



さて、この会社の物流機能だが

年間60億円もの商材を

300坪の手狭な2階建ての建物で

なされている。


倉庫がかくも狭いために

元の在庫は、

少し離れたところに借りている

倉庫に保管してあり


日々ピストン輸送で

この倉庫に入庫される。

入庫された商品は1階に保管され

必要に応じて2階の作業場に

リフトアップされる。


そしてパートの方々の

みごとなチームワークで

全国のお客様にスピーディに

出荷されていくのである。


その手際の良さは

一瞥すればすぐにわかる。

ほぼ7人が一チームで

5つの班に編成されている。


仕事はほんとうに人間同士が

物理的に近接して行うから

人間関係の良好さが求められる。


ここ半年間、誤出荷は『0!』

なんとすばらしい実績だろう。

その実績がすべてを物語っている。


わたしは、このパートの皆さま方を

拝見していて、

『パート軍団』と頭の中で名づけた。

Part Resionaleである。


それくらいほれぼれする

働きぶりなのである。


ここに、同社が

このセンターを創業の出発点として

従業員さんを大事にする

基本姿勢が反映されている。


しっかりとした作業手順

それがベテランの方々の

ノウハウとして蓄積され

かつきちんとマニュアル化され

新たなメンバーに伝承されている。


6つの軍団は

加工、集品、梱包、手作業という

4つの業務を

毎週、一日ずつローテーション

されていく。

(だから毎日、一つのチームは

お休みである)


このローテーションは

定期的に順番がずれていき

各チーム公平に

平日の休みの曜日が変っていく。


実に細かな詰め合わせが求められ

一日に出荷するケース数も

尋常ではないその物量で

出荷ミスゼロの実績は

シックスシグマどころではない。


驚くべきは

それが超アナログ

パートさん方の

作業力でなしとげられている点にある。


そのロイヤルティたるや

まさに集団的社宝である。


この物流センターの総コストは

売上高の3.8%

そのうち人件費は3割という。

この手間ひまを考えると

脅威的な実績というべきだろう。


うわさを聞き付けた

物流会社などからの

ベンチマークも

ひきも切らないという。


やはり、高い生産性を誇る

会社や職場を拝見すると

そこには常に

長きにわたって培われた

独自の智慧の蓄積があるものだ。

この物流センターも

まさにその好見本である。


再建に努められた

役員の地道なご努力は

すなおに評価してあげたい。


そして皆さんには正直に感動した!

大々拍手である。ont>


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御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所


税理士コンサルタント 小笠原 でした。

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