オペレッタとワインバー最高の夜!
2010.06.16
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
今日は、私のつまらぬ私的な楽しみを
お話しするのをお許しください。
あまりにも感激ワクワクした
充実したデートができたものですから。
話をせずにいられないのです。
それは、わたしの大好きなオペレッタ『こうもり』を
観ることができたからです。
こうもりはウィーンのオペレッタ黄金時代に輝く最高傑作
前から観たかった作品です。
ウィーンのシェーンブルン宮殿劇場の日本公演です。
場所は阪急の西宮北口にある兵庫県立芸術文化センター
はじめて来ましたが
駅から直結、雨にぬれず徒歩数分、便利ですね。
席はなんと前から2列目、
オケのボックスも指揮者のタクトの振り様もよく見えます。
舞台の歌手の方々の動き、表情、演技ぶりもよくわかります。
ストーリーは、
女に目のない資産家の男が、
かつて小恥をかかされた友人が
男の奥さんや知人たちととっちめようという
他愛もない、いたずら復讐劇です。
よくできて、軽さのあるお話は
芳醇なワインのおもむきです。
全編にちりばめられた歌曲の数々は
どれも甘くせつない傑作ぞろい、
日本人なら子供のころ
だれもが聞いた運動会で奏でられる曲です。
字幕付きでの鑑賞ですが、
DVDではよくわからない
細かな話の筋やニュアンス、味付け、感情の動きなど
ほんとうによくわかりました。
なによりも音楽と歌、演技、踊りに酔いしれた3時間でした。
ウィンナワルツの甘美なメロディーに体が左右にゆれながら。
やっぱり本物をライブで観るのって最高ですね。
とっても、とっても大感激、すべての出演者にブラボー!でした。
さて、舞台が引けた後、家内と遅いディナー
電車で大阪までさっと戻って来たのが
奥様のために予約しておいた
前から行きたかった、
自宅近く福島の隠れ家的なお店です。
音楽など芸術のことはまるで素人のわからない同士が
知ったかぶりのオペラの印象を
語り合いながら飲むワインは、本当においしいです。
・・・気がつくと、日付が変わっていました。
お伺いしたのは、kamoshiya KUSUMOTOさん
予約の際の奥さまの印象がとってもよかった。
シェフは正式に修業したことがないとのことだが
ニ品目に出された、アジの酢〆のサラダ風でノックアウト
(写真では現物の
圧倒的な魅力が
再現できていない
のが残念)
なんといってもその盛り付けが繊細で、エロティック
45種類の小さな野菜たちが、
お皿の上で自己主張しあう姿は豪華でかわいい。
(3種類のアスパラを
官能的にからませた
このディスプレイは
芸術だ)
使うお皿もひと工夫もふた工夫もある。
内装もモノトーンで隠れ家的なテーブル席
お料理を出されるスピード、ものごしの繊細さもOKです。
2000本の在庫をもつセラーから
選んでいただいたワインのバリエーションも魅力的
また行きたくなるお店ですね。
食べログの高評価(4.24)を叩きだしているのもわかります。
ちなみに私のPrivate評価では4.14!高い。
ちなみに醸造酒専門のバーだから
名づけて、醸し屋かあ。
いい一日でした。ごほうびありがとう。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。