事務所の経営計画策定合宿です。

大阪のコンサルティング税理士　小笠原　です。

この週末は、大阪南港のコスモスクェア研修センターで
事務所の経営計画策定の合宿をしております。

毎年実施している、恒例の行事ですが
ふだんなかなか考えられない課題を
まとまって考える時間を取ることは
やっぱり大事だと思います。

だんだん近づいてくると
合宿にむけて、あるいは合宿で考えようと思うことがありますね。

さて合宿での議論ですが
昨年、中期的な基本課題は共有していますので、
今回は、今年の取組みの成果と反省をしたうえで
来期重要となる課題について全体で、
あるいはグループに分かれて検討して行きました。

事務所の経営陣としての中心課題はマーケティング活動です。
いくら会計事務所でも、販売なくして事業なしですから。
元々職人の集まりのわが事務所で
営業活動は、超へたくそ、まったく失敗続きの試行錯誤です。
しかしやらねばなりません。

次に、ベテランスタッフには、
そうした営業活動、付加価値の高い業務に
シフトしてもらわなければなりませんので
仕事をベテランから若い人たちに
引きついでいかないといけないので
いかにして、引き継ぎをしていくかも大事な課題です。
それらは、若手の人たちに考えてもらいます。

そのほか、内部管理のしくみなど
組織として整備していくことがらも検討課題です。

来年の１月には、事務所の組織を税理士法人化していく
という私にとっては
永年の組織懸案に最終方針を立てたので
ほぼ、小笠原の個人事務所から、
メンバーとの共同体組織に
実質的に移行させていくという課題は解決します。
あとは、やりがいのある企業にしていくために
衆知を結集して、いい事務所を創造することに
力を注ぐだけですね。

私の役割は
メンバーのエネルギーに期待するとともに
それを阻害せず、促進できるようにすることです。
よく意識して、貢献していかなければなりませんね。

コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所　大阪　小笠原
です。