御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

今日は仕事の予定がありません。
一日おやすみ!やったぁ

そこで、気合いを入れて
中村元先生が訳された『ブッダのことば スッタニパータ』を読んでしまおうと
朝から読み始めました。

ブッダの話されたことを伝承した、最初のころの言葉を集めたものです。
こうした古典を拝読して、いつも思うことは、

①師と弟子の対話が生き生き語られていますね。
②師の行跡が生き生き描写されていますね。
③やはりたとえ話が上手!

人は書物と師匠との関り合いを通じて
成長していかなければならないなあと、あらためて感じます。

「船」という題の章で(ちなみに船とはブッダの教える理法のことです)
次のように説かれています。

「堅牢な船に乗って、櫂と舵とを備えているならば、
 操縦法を知った巧みな経験者(師のことでしょう)は、
 他の多くの人々をそれに乗せて渡すように、
 それと同じく、ヴェーダ(真理の知識)に通じ、
 自己を修養し、多く学び、動揺しない師は、
 実にみずから知っているので、
 傾聴し侍坐しようという気持ちを起こした
 他の人々の心を動かす。
 それ故に、実に聡明にして学識の深い立派な人に親しめ。
 ものごとを知って実践しつつ、真理を理解した人は
 安楽を得るであろう」

と説かれています。そのとおりだなと思います。

また、第一 「蛇の章」の第八は「慈しみ」という題ですが
これは今でもスリランカなどでは結婚式の祝福のことばとして
使われているようです。心が清涼になるすばらしい一節です。

「究極の理想に通じた人が、
この平安の境地に達してなすべきことは、次のとおりである。
能力あり、直く、正しく、ことばやさしく、柔和で、
思い上がることのない者であらねばならぬ。

足ることを知り、わずかの食物で暮し、雑務少なく、
生活もまた簡素であり、諸々の感官が静まり、
聡明で、高ぶることなく、諸々のひとの家で貪ることがない。

他の識者の非難を受けるような下劣な行いを、
決してしてはならない。
一切の生きとし生けるものは
幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。

いかなる生物生類であっても、
怯えているものでも剛強なものでも、悉く
長いものでも、大きなものでも、
中くらいのものでも、短いものでも、
微細なものでも、粗大なものでも、

目に見えるものでも、見えないものでも
遠くに住むものでも、近くに住むものでも、
すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、
一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。

何びとも他人を欺いてはならない。
たといどこにあっても他人を軽んじてはならない。
悩まそうとして怒りの思いをいだいて
互いに他人に苦痛を与えることを望んではならない。

あたかも、母が己が独り子を命を賭けても護るように、
そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、
無量の慈しみのこころを起すべし。

また全世界に対しても無料の慈しみの意を起すべし。
上に、下に、また横に、
障害なく恨みなく敵意なき慈しみを行うべし。

立ちつつも、歩みつつも、座しつつも、臥しつつも、
眠らないでいる限りは、
この慈しみの心づかいをしっかりとたもて。
この世では、この状態を崇高な境地と呼ぶ。

諸々の邪な見解にとらわれず、
戒めを保ち、見るはたらきを具えて、
諸々の欲望に関する貪りを除いた人は、
決して再び母胎に宿ることがないであろう。
(注;これは彼岸に達し、涅槃寂静を得て、
宿世を重ねることがなくなるだろうということでしょう)」

そのとおりだなと、深くこうべを垂れて反省し
つくさなければならないですね。

コンサルティングに強い大阪の税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。


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