御堂筋税理士法人創業者ブログ

世間の人は、

会計事務所の仕事と

スタッフの仕事のプレッシャーについて

どのように想像されるのだろうか。

 

さぞ、すごいプレッシャーだろうなあ

なのか、

書類をつくったらよいのだから気楽だろう

なのか。

 

少なくとも、私は

後者だと思って転職した。

(なにしろ気が小さく弱かった)

 

ところが、実際に

入所して仕事をし始めると、

たいへんなプレッシャーがあり

ストレスがかかってくることがわかった。

 

なにしろ、この仕事は

なにごとも期限があり、

それを過つと、

とんでもない罰金が

かかる可能性があり

そんなことは絶対にゆるされない。

 

また、

お相手が経営者や、奥様、

経理担当の幹部の方々など

きびしい目をお持ちの方々ばかりで

コミュニケートには

細心の注意が必要である。

 

さらに、もし阻喪をして

それによって解約などという

最悪の事態になれば

その損害たるやまた巨額になる。

 

そういうことが

失敗や、ミスなどの経験を通じて

きびしく

思い知らされるようになったからだ。

 

確定申告時期に

ナーバスになって、

急性胃炎をわずらったこともあった。

 

今でも、年ごとの人間ドックの検診で

必ずと言っていいほど

胃の古傷について指摘されている。

 

さて、弊社でも

昨今、若いスタッフが

次々と入ってくるようになった。

 

なんとか世代だということで

マスコミなどを通じて

とやかく言われている彼らだが、

 

そんなことがあるのかないのか

それは知らないが、

いずれにせよ、仕事の慣れや、

コミュニケーションの取り方の点で

ハラハラするのは確かである。

 

そこで、ふと頭をよぎったので

彼らに対して

会計事務所のしごとの特質と

それゆえ、どのような心構えが

たいせつかをなぶり書きしてみた。

 

以下は、その内容である。

 

1.私たちは、命の次に大切なお金を扱う

 

2.相手はきびしい批判精神の持ち主である

 (最もこれはだれでもそうかもしれない)

 

3.さらに、経営者同士が集まられると

 必ずと言っていいほど、

 税理士の評価や不満の話が出る。

 

4.税理士の仕事は、その本質からくるが

 100点でなければならない。

 

5.そして、仕事の質は書類で評価される。

 

6.こうした中で、信頼を頂くためには

 期待を上回る、あるいは予期せぬ

 サービスや成果の満足の提供が必要だ。

 

 そのためには

 ① 常なる研究

 ② 総合力とネットワークのリソース

 ③ クイック・レスポンスなどの

   コミュニケーション力

 が求められる。

 

7.万一、解約になると

 その損失が多額である。

 

弊社のスタッフ諸君にも

この仕事の特質をよく理解し、

 

計算間違いを絶対に起こさない

訓練と工夫

 

お客様にストレスを与えない

コミュニケーションの

訓練と注意が必要だ。

 

スタッフの諸君には

そのことをよく心得て

精進してもらいたいとねがっている。

 

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

 

組織デザイン研究所&

御堂筋税理士法人

 

小笠原 でした。


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