原価計算のしくみのコンサルティング

大阪のコンサルティング税理士　小笠原　です。

連休が明けましたが、皆さんはいかがお過ごしですか？

私は、早々四国は香川県にまいりました。
製造業のお客様のご依頼で原価計算制度の構築の
ご相談にあずかっています。

どの製品がいくらもうかっているかがわかることは
経営の判断の原点ですものね。
最近も、いくつか倒産の危機に瀕した会社の
相談に乗りましたが、
どの会社も数字の管理がさっぱりできていないのが
共通の特徴でした。

ですからメーカーである以上、製品別の原価を
きちんと出すようにしておくことは大事なことだと思うのです。
このお会社の場合、社長のリーダーシップと知力が抜群で
経理の方々も大変熱心で、お願いしたこともきっちりと
こなしていただけるので、本当にスムーズに制度の構築が
進んでいます。

今日は、第３回目の打ち合わせで、
前回お願いした原価計算規程を
自社なりにアレンジしていただいたものを
メンバーで読み合わせをして、
よくわからなかったところを確認していきました。

これで基本的な原価計算のしくみ
つまり
科目別の原価仕訳→工程別の原価集計→製品別の原価計算の
おおまかな流れとルールが見えてきました。
次回は、これをオーダーごとに集計する
具体的なエクセルのしくみを考えていくことにしました。

ほんとうに経理の方々、とくに若い女性の係長さんの
努力と理解力に感心するしだいです。
いい社員をお持ちで、たからものですね。

コンサルティングに強い　税理士小笠原／河原事務所　大阪　小笠原　でした。