御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

 

今日は事務所の品質管理のレビューの日です。

うちの品質管理の責任者は、きっちりやの河原先生です。

 

実は私たちもISO9000を認証取得していたんのですが、

ことし、実はその資格を返上しました。

それは費用対効果が合わないためです。

認証取得以来、名刺を交換して、お相手から

「ISOを取っておられるのですね。」と話が出たのは、

ただの1回でした。

 

ここ5年間、事務所なりに、

月次の訪問監査業務と決算業務について

品質の向上に取り組んできました。

中小企業とはいいながら、

スタッフの品質意識もいくぶん上ってきました。

まだまだ十分とはいいませんが、

この辺でISOにお守りをしてもらわなくても

自分たちなりの品質管理意識をもって、

自主的に品質の向上に努めていけると思ったのです。

 

ですから、ISOの取得、維持でお世話になった方々への

恩返しのためにも

ISOの水準を超える、品質の管理を

実現していかなければならないと思います。

 

そこで、河原さんには、今まで以上に、あるいはISOの審査員に

なったつもりで厳しく内部チェックをしてくれといいました。

 

彼やスタッフからは、

ルールが形式的に流れている部分や、

むりやりISOの基準に合わせるために作っている

規程、基準を緩めてほしいtyle=”font-family: ‘MS 明朝’;”>という要望もいくつかあります。

 

しかし私としては、簡単には「うん」といえないのです。

なぜなら、自分たちが届かない、徹底できない、

やりにくいルールだから、ハードルを変えるというのでは、

イージーだなと思うところもあるからなのです。

 

ハードルに届かない部分こそ、私たちの課題であり、

そこを徹底論議して、しかもISOの理念や原則を崩さないかたちで

私たちの品質管理を運用していかなければならないと思うからなのです。

 

一日、みんなでチェックをしてもらって、

業務処理の不備などを確認し、報告書をあげてもらいました。
これから、その不備な点を相談して
よりよい方向にもって行きたいと思っています。

 

 

ところで同じことは、

お客様との経理や税務の取組みでも言えると思うのです。

 

例えば、最初にお客様と経理の業務の進め方について

相談をするときです。

 

どこの会社でも経費の小払い用に「小口現金」を

手提げ金庫に持っています。

 

この現金が少なくなった場合の補充の方法ですが、

私は残額に補充して、ちょうど例えば30万円きっちりに

するという考え方です。

仮に今金庫に56,789円あるとすると、

そこに243,211円を補充するわけです。

 

面倒くさい話ですが、しかしそれにこだわるのです。

「そんな面倒くさいこと別にいいじゃん、

200,000円補給すれば。」

 

そういう考え方もあるでしょう。

しっかり管理しなくてもよいことになります。

 

しかし1円単位で補充しようとすれば、

必然的に、毎日きっちり現金の額を

管理しなければならなくなります。

 

現金をきっちり管理することが、

実は経理の水準を測る、最も確実な方法なのです。

現金をきっちり管理している会社は、

経理がしっかりしている会社なのです。

 

現金があわない会社は、例外なくお金に関してルーズな会社です。

そうした会社は、やがてお金のルーズさのために、危機を迎えるのです。

そうでないにしても、それゆえに会社が

しっかりと成長発展することができなくなるのです。

 

そう考えていくと、たかが小口現金ですが、

実は会社の経営の根幹に関わる

重要な問題になってくるわけです。

 

これは、会社のために私は簡単に妥協するわけにはいかないわけです。

ことわざに、「千丈の堤も、蟻の一穴から」ということばがあります。

つまり、ちょっとしたことが、重大な結果を招くという意味です。

私たち会計人は、こころしておきたいことだと思うのです。

 

税理士小笠原/河原事務所 小笠原でした。


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