専門用語のない決算書セミナー
2008.02.08
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大阪の税理士 小笠原 です。
今日から、事務所で『専門用語のない決算書』セミナーをスタートしました。
7回シリーズで月2回ずつの予定で進めていきます。
お忙しい中、11社12名の方々にご参加いただきました。
皆さんの業種、製造業、卸売業、イベント業、スーパーマーケット、
ソフトウェア業、工事業、人材派遣業などバラエティに富み、
また、お立場も、経営者、後継者、社長の奥様、営業幹部、経理責任者と
多彩な顔ぶれでいらっしゃいます。
あらかじめ、入力していただいた簡単なエクセルの決算分析シートに
当所のスタッフが、皆さんの業界の標準値を加え、
お会社と業界標準値を見比べながら
会社の儲け度とお金の残り方について、
長所、課題を考えてもらおうというのが第1回目の中身でした。
スタッフの園田、佐伯、中前が大わらわで
分析シートを加工し、参加者ごとのファイルを作りました。
セミナーは夕方の5時スタートで、
せっかくですから、皆さんに自己紹介をしてもらい
早速、決算書の分析をしてもらっていきました。
業種がフィットしなかったり、算式のバグがあったり
質問も矢継ぎばやで、大騒ぎをしながら
質問にお答えし、資料を打ちかえたり出力をしたりして
あっという間に、8時すぎになってしまいました。
次回以降、
皆さんそれぞれのお会社の
損益計算書(P/L)=儲けの構造
貸借対照表(B/S)=お金の構造
キャッシュフロー計算書(C/F)=儲けとお金の残り方のちがい
を理解していただきながら、
「何をしていけばよいのか」を確認していってもらおうと思っています。
せっかく、こうしてお集まりいただいたので
ささやかですが、近くの居酒屋さんで、
懇親会をさせていただきました。
こちらも、大いに盛り上がり、あちらこちらで
異業種交流の花が咲きました。
準備が不行き届けのところも多々あり、
皆さんにはご迷惑をおかけした部分も多かったのですが
ぜひ、よい気づきと学び、交流の場になればいいなと
願っています。
私が、温めていたアイデアでしたので
今日は、それが実現してとてもよかったなぁと思いました。
税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。