ひとりでホテルをリフォームされている人がいる！

大阪のコンサルティング税理士　小笠原　です。

昨日から同級生の鍵谷氏ご夫妻に誘われて、
紀伊長島の料理民宿に連れて行っていただきました。
久しぶりに郊外に出て春の息吹を満喫しました。

地元のおいしいお魚と持参した白ワインが相性ピッタリ
建築家の歌さんと５人でよもやま談義で盛り上がりました。
お宿の『美鈴』はオーナーのこだわりの内装
名古屋の『かもめ』で修業されておられたオーナーご夫妻、
と息子さんご夫婦があたたかくおもてなしをしてくださいました。

次の日は、鍵谷さんの旧知の方が白浜にお住まいで
その方を訪ねて白浜まで行きました。

なんでも８年前に、売りに出されたホテルの建物を
買われて移住されたとか。
なんともイメージがつきません、ミステリアス。

お訪ねしたのは内海洋一さんご夫婦
白浜の温泉街の奥の方
湯崎の高台にありました、ありました。
本当にホテルです、なんと５階建て。

（内海邸を望む）

内海さんご夫婦があたたかく出迎えていただきました。
（玄関先にて、
左から内海夫人、歌先生、
内海氏、鍵谷夫人）

玄関に入ってびっくり、本当にホテルだあ！
お話をお聞きして、ご説明をお聞きし、
ご案内をしていただくとさらにびっくり

なんとお一人で何年もかけて室内を改装してこられたとか。
その手間と努力たるや何千工数か、はかりしれません。
すごい情熱と執念です。

電気、木工、溶接なんでも来いのスキルです。
それぞれの工作をするお部屋が２、３階とあり、
（２階は各工房やリビングなど）

４階、５階はそれぞれ洋風、和風のお部屋がならぶ。
各部屋はアーリーアメリカン、ギリシャ風など
工夫をこらした手作りルーム

（４階への踊り場
うまくデコレートされている）

（４階廊下
パリの下町をイメージ）

（５階廊下
江戸時代の日本をイメージ）

それにしても廃材を活用し、うまくそれらしい雰囲気がでています。
さらに最上階には白良浜、太平洋を一望できるお風呂！

屋上では、ご夫婦でビールを開けながら
四国に沈むサンセットを見ながら語らいがあるとか
お金はないが？ストレスはまったくないとはご本人の談

（最上階、屋上への踊り場
鳥居風の門があり
上をみるとモンドリアン的な
オブジェが、実は引き違い戸の活用）

（展望風呂はなにより贅沢）

（屋上よりはるか四国を望む）

（白良浜方面を望む
お風呂からはこの眺望）

それにしてもすごい人がいるものですね、世のなかには。
今年中には内装を終えて
なんらかのお客様をお迎えできるようにしたいとのこと。
外国人のバックパッカー向け、長逗留の老夫婦向け
いろんなアイデアが考えられます。

「こんどぜひ皆さんもいっしょにアイデアを考えてくださいよ」と内海さん。
やりましょう！やりましょう！楽しみにしております。
がんばってください。

コンサルティングに強い税理士小笠原／河原事務所　大阪　小笠原
でした。