小笠原が主催するマネジメント大学院の第1期が終了しました。
2011.05.12
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
昨年から1年間にわたって実施してきた
人材開発センター主催の『マネジメント大学院(MBM)』が
今日で終了しました。
この取組みは、
経営者・幹部に必要なマネジメントスキルを
体系的に学ぶものです。
そのカリキュラムとしては
仕事力・・・論理思考、アイデア発想術
人間力・・・コーチング、ファシリテーション、部下指導
経営力・・・数字力、管理力(経営、PDCA、時間)
そして・・・経営価値観~ものの見方・考え方です。
今日は、最後の価値観のお話をして終了としました。
価値観とは結局、リーダーとして
どのような心がまえをもって、顧客価値を創造し、メンバーの力を結集するか
その根源的なエネルギーを問うものです。
企業経営とは、結局顧客価値を創造し、メンバーの雇用・いきがいを創造することです。
あなたのその使命感・熱意のみなもとはなになのか?
それがはっきりしたとき、
経営者・リーダーの腰がさだまり、その言動には揺るぎのない言霊が宿る、
それが周りを感化し、思いが実現していくのです。
そして、必要な考え方は、次の2つに求められると私は思っています。
1.「お役立ち」のねがいのもとは、受生への感謝と恩返しの気持ちである。
2.自分の言動が、自分の環境を創っているから、自分が変われば成果が変わる。
いくどもこういうお話をしてまいりましたが
今日は、今までの中で、もっともわかりやすく、たのしく説明できたのではないかと
自分では感じました。
皆さんに、読書と、言動を慎む大切さをお話し
私も含めた、初学者、できそこないはぜひ勉強していきましょうということで
みなさんに目標を書いていただき、最終回を終えました。
最後に、全12回のレポートをお書きいただくことをお願いし
修了証書をお渡しして、マネジメント大学院の全日程を終えました。
皆さん、お疲れさまでした。
コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。