御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

ヒューマン・プロデュース・ジャパンの安藤さんから
(私の銀行セミナーなどのお世話をしてくれている方)
メールが来た。

某銀行さんで、行員さんを対象にドラッカーの考え方を
話すことはできるかとの問い合わせをいただいているとのこと。
ありがたいお話である。

とたんに頭が、行員さんがお客様との会話の中で
ドラッカーのことで価値あるお話をされるために
役立つセミナー内容とは何か?と作動した。

そのとき、今の私のプログラムでは
『マネジメント』について、よりよくまとめて伝えていないなあと直感した。

それが気になって、気になって
さっそく帰って、旧訳の全訳マネジメントの目次を見返す。
マネジメントでドラッカーがいいたいことはなにか?
そのためにどういう構成を取っているか?
あらためてじっくりと読み、調べ、まとめる必要があるかも。

ぱっと目次を見て思うことは
・企業が業績をあげるには
・生産的な仕事と達成意欲がある労働者
・経営管理者の仕事と職務、管理機能
・管理組織
・トップマネジメントの課題
については、もっとお伝えせねばならないなということです。

最後に著者自身が、この本で述べたいことは
現代は、組織社会であり知識社会である。
その中で、組織は社会的富を供給すべきことが求められ
人の強みを結集して、それを可能にする社会的責任を果たすことが
経営者の使命であるという点であると
明確に述べられている。

牽強付会かもしれないが
それは私が常に心に持ち、セミナーで訴え続けていることと合う。
ただ、人の強みを結集しというところは
あらためて、キーワードとして強く、強くこころに響いた。
自分自身、そこの認識がまだよわく、
だから、そのあたりの問題意識に基づく探求が弱いと。

来月から再来月にかけて、これらのことを
じっくり考えていかねばならないかも
有難い機会である。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。

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