忙しい月曜日でした。
2008.06.24
ブログ
大阪の税理士 小笠原 でした。
今日は早朝の新幹線で東京に行きました。
余談ですが、朝一番、二番の『のぞみ』は満員、
一週間前でもインターネット予約できません。
すごいですね。![]()
朝一番、浜松町のお客さまの所におじゃましました。
事業承継のためのプランと対策を推進しているのです。
自社株式がかなり分散してしまっていて
それをどういう方法と順序で後継者に戻していくかを
私のアイデアを中心に、相談をしていきました。
こうした税務や会社法、民法などがからんだお話は
えてして、専門的な話になり、お客さまにはなかなかむずかしいもの
お客さまがよく理解していただけるように
理解のご様子を確認をしながら進めていくことが大切だとつくづく思います。
株式以外にも、土地のことや、経営の方向性などの話もあり
時間はあっという間にすぎ、お昼近くになりました。
午後は、3ヶ月に一回集まっている材木店の後継者勉強会の『バカボンズ』
松下電工さんの東京本社をお借りしてやっています。
会の名前はええかげんですが、内容は真摯なものです。
今日は、一年間の経営計画の実行状況を振り返ってもらい
今後の進め方を宣言してもらおうというものでした。
ひとりづつ発表をしてもらい、質問とフィードバックにより
これからの方向性をまとめていってもらうと
あっという間に時間が過ぎていきます。
なかば、むりやり2週間以内に
『目標管理シート』をまとめてもらうことに決めました。
住宅業界は、たいへんきびしい経営環境です。
しかしこうした状況は構造的変化であり、戻ることはありません。
そうした中で、販売店のおよそ3分の1は過剰店舗、
その上流通の短縮化でさらに競争激化が予想されます。
私の感覚では、その残りの半分の販売店は淘汰されるでしょう。
そうした環境の中で、どのように生き残っていくか
後継者の智慧と意思だけがそれを可能にするはずです。
私が皆さんに考えることを執拗に求めるのも
ぜひ、みんなには勝ち残ってほしいと願っているからです。
がんばれ![]()
夕方は、ある大手の住宅建材商社におじゃましました。
きびしい業界の環境のなかで、いかにお客さまの経営を
サポートし健全化していけるか、私たちに何ができるかについて
幹部の方から、いろいろご意見をいただけました。
お話しをお聞きしていて、
私にも、お役に立てることがあるだろうと確信させていただきました。
お誘いもあって、近くの居酒屋さんでさらに意見交換
お会社の幹部の方々が集まっておられ
さらにいろいろなお話をお伺いさせていただきました。
とても勉強になったひとときでした。
税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。