御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

汐留のパナソニック電工さんで
ある材木店さんのお得意先である
工務店さんの2代目さん方の勉強会をしました。

今日が4回シリーズの最終回です。
工務店さんのしごとのどこを良くすれば
お客様の行列ができるか?
そんなテーマでしょうか?
つまり、工務店さんのビジネスモデルを考えるのです。

工務店さんの仕事の流れを

商品の開発から、販促、提案・見積もり、契約、打ち合せ、

施工と現場管理お施主さんとのコミュニケーション、
引き渡し、請求と入金、アフターというように、
分けて考えました。

 

そして、お客様が、お知り合いに思わず話したくなるような

感動サービスを印象付けるには、

どのプロセスが大事か考えてもらいました。

 

ベスト3は、1位は提案・見積もり、2位はアフター、3位は商品の開発

 

その場合、こうしたサービスで、
ナンバー1ではなくて、オンリー1となることが、

行列のならぶ工務店になるための必要条件になります。

 

それは、「桃くり3年」の種まきです。

会社経営では、もちろんや促成野菜栽培のような

即効性のある短期に成果の出る取り組みも必要ですが、

こうした漢方薬のような長期の取り組みも大事です。

なぜなら、モモやクリが実れば、

押し売りせずとも割合安定して販売ができるからです。

 

ではそうした取組みのためには
何をしていかなければならないのでしょうか?

 

1つには、みんなでプロジェクトを組んで、

ノウハウの開発に取り組むことが必要です。

そのためにはお客様の願いは何かを
しっかりとつかむことが出発点ですね。

だから「お客様に聴く」ことが大事です。

次に、そのための自分たちの課題を考えます。

そして大事なことを3つ選びます。

さらにその解決のイメージや方法を具体化させるために、

お手本になる会社を見に行きます。

そしてみんなでノウハウ開発に取り組みましょう。

 

2つ目は、そもそもの仕事に取り組む、
お客様に取り組む姿勢です。

それは、あなたがしてほしいと思うように、
お客様にするということです。

なぜそれがなかなかできないのか?

そのことを「ものの見方・考え方」という
モデルを使って考えてみました・・・

 

税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原 でした。

 


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