御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

今日は8月の最終日です。
恒例の終日研修日。

9月から入社予定の私の娘も参加させました。
それに、お昼には来春入社予定の2人の新人も
私との面談のために来社してくれましたので
彼らにもオブザーバーとして参加してもらいました。
扇原君と伊東君、二人とも頼もしいね。

今日もいろいろな勉強をしました。
お客さんの決算月に合わせて
簡単な次年度の経営計画を作るという
『方針設定』というサービスの実践報告では
中前君が実践報告をしてくれました。
これはなかなか実のあるものでした。

それから経営サポートの相談にあたり
お客様の経営の状況を私たちが理解するための
『簡易診断』というサービスについては
私が作った、マニュアルにのっとり
各自が実践していくということで
今日は、事前の資料収集について
説明し、それに必要な理論背景
(思考のフレームワーク)やフォーマットなどを
解説して、次回までの実践の指示をしました。

わたしにとって少し頭の整理になったのは
『ものの見方・考え方』のレクチャーでもらった40分でした。
これは、行列の並ぶ会社を作るための
もっともベースになる考え方ですので
これから、絶対に指導には必要となるツールです。

ホワイトボードに書き、説明をしながら
このテーマの1日のセミナー研修のアウトラインをまとめていきました。

前半は、そも「なぜこれを学ばなければならないか?」
ということです。
それはひとつの問いかけに始まります。
「あなたの組織における使命と役割は何ですか?」です。
私はそれを宇宙と個の人間の関係から捉えていきたいと考えています。

宇宙とはどのような存在か?
これは深淵ですねぇ。
物理的にも、精神的にも考えられますが
精神的にとらえてみたいと思います。
こうなると、何を言ったところで絶対的な証明は不可能ですから
(なぜなら誰の目にも見えないので)
これはもう信仰の世界ですねぇ。

私は宇宙は、
『完成に向かって進んでいる存在』だと思っています。
これ稲盛和夫さんの講演会での啓示です。
だから個々の人間は
有限の命の中でそれに貢献するバトンランナーです。
これは私が子供の時からもっている考え。

そしてそれは
会社と個人の関係にもなぞらえられます。

会社は何のためにあるか?
それは、メンバーの幸せのためであり
世の中に貢献することでそえを実現することです。

であれば、そこでの
「リーダーであるあなたの役割はなにか?」
ということを考えてほしいわけです。
云い忘れましたが、私がこうした研修をさせていただく相手は
経営者・幹部ですから。
そもそも儒教哲学はリーダーの学問ですからね。
(そこが仏教とまったくちがうところ
でもわたしの冒頭の宇宙感は仏教と儒教のミックスですが)

その気づきを刺激するために
今までの人生の流れと満足度を折れ線グラフ化する
『ライフライン』というツールを使おうと思っています。
ここでの気づきは何でしょうか?
たとえば、「多くの方とのご縁とおかげ」とか・・・

そして、
「お客様のために真心をもって尽くせる自分」になるために
どのように考え、どのようにトレーニングしなければならないか
その実践目標を立てることがこの研修のゴールとなるでしょう。

そうした方法論を儒教哲学の応用で行うのが
私にはもっともぴったり感があります。
3つの大事なサジェスチョンがある
「孝経」「大学」「中庸」というテキストをベースに
目標は中庸の心を持てるようになることです。
中庸とは、おだやか、すなおな心でしょうか?

そのための勉強と行動訓練は

勉強→昔の偉い人の考え、身の処し方を身につける。
『格物致知』と申します。
これは、ケーススタディを用意しましょう。

行動訓練→慎独(一人でいる時に身を慎む)
『正心誠意』と申します。
これは具体的には言動を慎む。

『言』は、要らぬことを言わない。
割と簡単ですね。でもめっちゃむずかしい。
ヒントは、良寛さんの『戒語』、ゴールドスミスの
『コーチングの神様が教えてくれたできる人の法則』

『動』は、居住まいを正す。
敬にいる。はしたない行動をしないってことでしょうか?

そしてお客様との取り組みにおいて
自分が相手なら納得いくように、相手にしてさしあげる。

「君子は敬を主として以て其の内を直くし、義を守りて以て其の外を方(ただ)しくす。」(近思録 為学大要編七)

敬をトレーニングして内面を磨き、義のある行動を実践して、
対人行動面を正しくするようにする。

この3つを実践していく目標を立てる。
まあものごとは、行動してのち人柄として身につく。
とにかく、やりまひょや!ということです。

そして何に気づいたか?3ヶ月後にフォローです。
すると才木君が、
「これに個人コーチングをかませるのがよいのでは?」
そうかもしれませんね。

いずれにせよ、私がもっともできていない!
そんな蒙昧な人間が研修をしてもよいのかとも思いますが
私も勉強です。いっしょに学びましょうの精神で
研修のかたちを作っていきたいですね。

だって、これがないと
どんな経営の研修も
単なるテクニック論
目の入っていないいだるまですものね。

皆さんどう思われますか?

コンサルティングん強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原でした。

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