御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

今日の書き込みもプライベートな遊びの話ですが、
気にならない向きにはお付き合いを・・・

お昼過ぎまでホテルでゆっくりとして
さて、でかける準備をしてと・・・

家内がそばを食べさせろというので、
お昼は、赤坂の『室町 砂場 赤坂店』へ
さいわいに空席があり、さっと座れました。

頼んだのは、あさりの煮つけ(これはグッド)、出し巻き、
鳥の塩焼き(これもジューシー)それにお蕎麦
そばの味わい、しこしこ感、だしとの相性、これはマルでした。
外回りの方の客あしらいもいいですし。
さすがこのへんになると、食べログの評価はうそをつかないですね。

ちょうどよい時間にNHKホールに着く。
今日は、3時からの『ドン・カルロ
終了予定時刻は7時40分とある。
うひゃー、8時を超えるなぁ!と覚悟

『ドン・カルロ』は、ヴェルディ壮年の傑作オペラとか
文豪シラーの原作がもと、
スペインの王子ドンカルロは、いいなずけのフランス王女エリザベッタに
フォンテンブローの森で会い、恋に落ちる。
ところが、両国の和解条件で、父王フェリペ2世が彼女をかすめ取る。
そのあと、彼の親友ロドリーコ、彼をひそかに愛するエボリ皇女などがからみ
愛憎の悲劇がスパイラル的に進行していくという物語

男と女、父と子、国と国、国家と宗教など
さまざまな対立と葛藤を描きこんだ、意欲的な大作である。

わたしは、最終章がしつこい割には、結末が大いに粗っぽいが
それ以外は、丹念に作り込んでオーケストレーションをしてあり
作曲家のすごい精神力にただただ感嘆するばかり
3時間45分も、よくぞ五線譜上に、ストーリーを音楽として具体化できるなあ
同じように、ものを創造するはしくれとして唖然とするのです。

タイトルロールは、もともと超美貌のテノール、ヨナス・カウフマンの予定でしたが・・・
その代役は、気鋭のヨンフン・リー・・・
指揮は、昨日と同じくファビオ・ルイジ、安心して聴いていられる。
 それでも世界のバス、ルネ・ルーペなどの渾身の縁起もあり
終わった後の観客の皆さんのリアクションはおおむね好評、
若き韓国出身の代役への惜しみない賞賛には、正直安堵しました。

さて、拍手なりやまないカーテン・コールに(あまりない)後ろ髪をひかれながら
向かった先は、東日本橋のおすし屋さん『都寿司』さん
実は、昨晩の深夜、留守電が入っており
キャンセルで2席空いたとのことで、渡りに船とお伺いする旨
奥さんらしき電話口の方に伝えておいたのです。
なにしろ2か月前に電話して、満席で予約できなかったのだから
どんなおすし屋さんなのだろう?

結果を申しますと、これもマル
丁寧な仕事ぶり、丁寧な物腰
若きご夫婦が頑張っていらっしゃる
その雰囲気は、それなりになごやかで静謐で真剣でまじめである。
ご主人がつくられる握りずしは、
きちんとしごとをされたネタに、江戸前のシャリの適度な味かげん
(大阪のように甘くなく、硬質な酢のからみ方)がマッチしています。
値段からのコストパフォーマンスもあって
気に入りました。

食べログの東京のお寿司屋さんで、並みいる高級店を相手に
堂々2位!というのも、人の見方ってああそうなのかと思わせる。
時流に流されない、すし屋経営の考え方がお顔に出ているように思った。

今日も11時を超えて遊んでしまいました。
食べ物があたりの日だったなあ。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。


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