御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原です。

お客様の経営会議を終わって
夕方博多に飛びました。
関西空港からの便に乗る予定でしたが
事務所から連絡があり、あいにく欠航とのこと

きっと悪天候で機体が手配できなくなったのでしょう。
しかたないのでひとつ後の便にしてもらって
空港のカウンターに行くと、
この便も30分以上遅れるとのこと

申し訳なさそうに、地上係員の人が
今からだったら、伊丹発の便に乗り換えていただけますとのこと
バスのチケットとお詫びの食事代1,000円をいただき
大急ぎで空港間連絡のリムジンに乗りました。

伊丹空港につくと、また食事代をお出ししますのでという。
「先ほど、関空でいただきましたよ」というと
「あー、そうですか」とのこと。
この辺JALはいいかげんだなと思う。

そういえば、以前釧路で欠航になり帰れなくなった時も
二重にお金をいただきかけたことを思い出す。
経営管理がずさんである。

とにかくなんとか飛行機に乗ることができて
お客様にご迷惑をおかけすることなく
博多につくことができました。

博多ではお客様の唐崎氏、内田氏と会い
決算の相談とこれからの課題についてお話しを交わした。
ビルダー事業の第一期目の決算で
決算予測をし、どういう方針で臨むかを相談した。

唐崎氏は事業におけるスタートダッシュの遅れを反省していました。
「これからの見込みはどうなの?」とお訊きすると
それは見込みがあるという。
しかし、自分で営業をしていないので業績に確信が持てないのだという。

私は彼の独白の中からいくつか感じたことがあったので
フィードバックをしました。
①いっしょに学んだ経営計画を作り直すこと
 その際、貴社は3社のグループ会社となっているので
 3社の連結ベースで作ること。
②ビルダー2社の業績がつまり親会社の資材販売の業績を
 決めるので、両氏をはじめ担当は、それぞれの役割での
 経営に専念すること。
③唐崎氏は、自分で住宅販売のスキルを身につけること
 何といっても中小企業のおやじは自分で売上を構築できないとだめ
④3社の幹部が集まって毎月経営会議で課題の取組みをチェックすること
⑤売上を追いかけても業績はよくならない。取り組まなければならない
 課題にしっかり取り組んでいるかどうかが、将来の業績を決定すること。

さらに、一人で経営計画の取り組みへのモチベーションを維持することは
むずかしいので、九州地区の有志が集まって
3ヶ月に一回、合同の経営計画進捗会議を開き
皆さんの意見交換もひっくるめて、経営計画の学びを深め
モチベーションのアップを図ることが必要だし、意味があるという
話になりました。

この話はぜひ近日中に実現していきたいと思います。
唐崎さん、がんばれ!

税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。

 


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