事業承継のお客さまとのご相談の日

大阪の税理士　小笠原　です。

今日も東京です。
東京もけっこう暑い。皆さんのところはいかがですか？
体調には特に気をつけてください。

今日は９時前に浜松町で、
私たちの登記のパートナーである
司法書士の勝猛一先生と待ち合わせ
事業承継の対策をさせていただいている
お客様への相談で同行してもらうのです。

勝さんは大阪のオフィス以外に、東京の虎の門にもオフィスを構え
バリバリ積極的にビジネスを展開している行動派
常々、すごいなあと思っています。

さて今日のテーマは
オーナーのご自宅が会社の土地の上にあるので
万一のときに、不安であるのでなんとかしてほしい
その対策をどうしていくかがメインテーマ

オーナーもご高齢で、先日頭の中にたまった血を抜く手術をされたばかり
その後のご様態をお訊いしたところ
なんと、劇的なご回復ぶりで、退院も間近とのこと
大変うれしいお話し、
少しぼんやりしておられたりしておられたのも
うそのように、すっきりしっかりされてこられたとのこと
なんとも、素晴らしい生命力、気力であられます。

さて、土地の相談は、お話ししていると
土地の交換、土地の売買など４つのプランが出てきました。
会社の土地と個人の事業用の土地をチェンジしようというのが基本の考え
そこで、ご子息の専務、お姉さまご夫妻といっしょに
いろいろ考えていくと、土地自体がバブルの時に買ったもので
帳簿の値段も高いという。
今売却すると相当の損失が出てきます。
これをうまく活用すれば、しばらくは会社の利益に対して
無用の税金を納めることも必要ないことがわかってきました。

これには皆さん、大変お喜びで、わが意を得たりというご様子。
さっそく、勝先生の方で各方法のメリット、デメリットをまとめ
それに私の見解も添えて、皆さんにお盆のときにでも
ご相談いただくことにしました。

次回は、オーナーの相続税の洗い直しによる再計算
そして、あちこちにちらばっている株式の集約の
長期プランの検討をすることにしています。

今日はなかなかいいご相談ができたと思いました。
やはり、みんなでよく話し合うといいアイデアが出てきますね。

税理士小笠原／河原事務所　大阪　小笠原　でした。

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